これからのアメリカはどうなっていくのだろうか?【性の乱れ、個人主義、物質主義】
皆さん、こんにちは
お元気ですか?
私はラスベガスに住んでいます。
今、ラスベガスはスーパーボウルの準備で大忙しです。
F1もあり、スーパーボウルもあり、ラスベガスがスポーツエンタメの中心地のようです。
スーパーボウルは、2月11日に行われます。
来週からの一週間は、U2やADELEなど様々なコンサートも開かれパニックです。
スーパーボウルの週末のホテルの平均の値段が最高値を更新しました。
なんと$573だそうです。
そして、スーパーボウルのチケットは、一番安くて$8000です。
まともに観戦できる席は、$10,000です。
ラスベガス自体の収益としては、$600ミリオンを越える予想です。
観戦するスタジアムは、6万5千席あります。
週末に遊びに来る人は、スーパーボウルを含めて$15,000くらい使うのでしょうか?
日本円にしたら200万円くらい使うのですかね。
これが5,6万人いるのですよ。
ちょっと信じられないですが、アメリカの金持ちは本当に金持ちです。
本当にインフレになって、金持ちはさらに金持ちになっていくのがよく分かります。
異常ですよね。
こんなお金があれば、もっと貧しい人々を支援したらと思うのですが…
その上に、大体の人々はスポーツギャンブルをしています。
今回は、サンフランシスコの49ersかカンザスシティのCHIEFSです。
ミュージシャンのテイラー・スウィフトの彼氏がいるところがCHIEFSです。
彼女も日本の東京ドームのコンサートの後、この会場に駆けつけるそうです。
街全体がパーティー会場へと変貌していくラスベガスを車で走っていると、ウォールストリートジャーナルのポッドキャストで驚かされました。
Polyamoryが、アメリカで流行っているとのことでした。
Polyamoryという言葉自体を初めて聞いたのですが、Polygamyという言葉を知っていたのですぐピンときました。
Polyとは複数という意味なので、Polygamyは一夫多妻でPolyamoryとは、複数性愛という意味です。
一つの屋根の下に、夫婦と妻のボーイフレンドと3人で住んでいる人々がたくさんいるそうです。
そして、性関係は普通にその女性がどちらの男性とも持っているみたいです。
調べてみると、アメリカの4から5%はこの複数性愛で暮らしているみたいです。
これは不倫とも違い、それぞれが承諾したうえでの関係です。
昔、そういう家庭で育った人がいたのを思い出しました。
しかし、4~5%もいるなんて、アメリカは本当にキリスト教国家なのかと疑います。
私は子供3人を育てていますが、こんな関係が存在するなんて頭の片隅にもありませんでした。
もう、アメリカの家庭観って崩壊しています。
自分の快楽や喜びしか考えてないような一面があります。
もちろん、こんな人ばかりではありませんが…
こんな人々の悪い影響力って凄まじいですからね。
最近の若い世代は、困難に直面することから避ける傾向にあるとアメリカの統計出ていました。
自らに向き合わないで、逃げ道を探せばいくらでもある世の中ですからね。
ある人々は、経済的な理由を踏まえて複数愛関係で生活しているそうです。
私自身、道徳や倫理などはやはり家庭で体得するものだと考えています。
この道徳、倫理が失われてしまえば社会は崩壊です。
実際、アメリカは本当に際どいところに立っています。
話はちょっと変わりますが、先回の共和党の候補選びでの投票からの分析でこんな結果が出ています。
上の棒グラフは、ニューハンプシャー州で、下はアイオワ州です。
オレンジの部分が、トランプ以外に投票した人々で、その人々はトランプに対して大統領選で投票しないことを示しています。
ニューハンプシャー州などは、ニッキー・ヘイリー氏に投票したほとんどが投票しません。
さらに分析すると、反トランプのほうが学歴が高いことになっています。
そして、給料も高い人々です。
しかし、ここで驚いたのは政策の重要性の理解の不一致です。
反トランプは、移民に対してあまり重要視していません。
ウクライナ支援に対しても、反トランプはウクライナ支援の継続で、トランプ派は支援を止めることを求めています。
これを見て、州によって本当に意識が違うことが理解できます。
アイオワ州やニューハンプシャー州はほぼ白人が多く、メキシコの国境と接している州とは事情が違います。
多分、テキサス州やアリゾナ州はこの数値は完全に逆転するのでしょうね。
もう、アメリカの分断は南北で全く違います。
もう一度、南北戦争が起きるのかもしれませんね。
そして、この根底にあるのは、アメリカ全体を考えられる人々が少なく、自ら好む環境で満足する人々が増えていることです。
複数性愛の関係を求めている人々が増えていることから、この事は間違いないと思います。
私は保守派ですので、家庭を守る環境や教育がとても重要に思っているからです。
それに、家庭の家は、国家の家と同じで、そこに社会を構成できる指標があり、価値観などがなければいけないと思っています。
もちろん、多様性がありますが、骨組みとなる父と母と子供達という構成は普遍です。
最近、日本も暴露が流行っている感じです。
とても重要な価値観の問題でもありますが、早く一掃して、外敵が情報を通して侵略してきているのに気付いてほしいものです。
第一次大戦が終わった後、共産主義の情報戦と心理戦はアメリカを侵略していきました。
それが文化破壊をしてく共産主義革命です。
同胞という意識を破壊し、家庭を破壊し、社会を破壊し、内部崩壊していく戦略です。
100年越しの戦略です。
フランクフルト学派は、その先鋒でした。
FBIができたのも、アメリカ国内の赤狩りを始めることからでした。
この戦略が、Polyamory(複数性愛)の関係に結実し、ソーシャルメディアを通して、若者たちはその価値観にどっぷりつかり始めています。
Hook Up Cultureというそうです。
アメリカが同盟国として、本当に精神的な敵からも守る同盟になってもらいたいものですが、それが無理ならそれなりの対策をしなければいけません。
現在は、家庭を守るために本当に智慧深くならなければいけませんね。
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