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転職の合否は応募者の能力以上に内部事情に左右されるよという話

「残念ながら今回はお見送りとさせていただきたく存じます。」

僕は転職活動中にこの文章を目にする度に、自分の能力・キャリアの至らなさを痛感し、自己嫌悪に陥っていました。

どの会社を自分を採ってくれないんじゃないか、今の会社に居続けるしかないのか…。

気づいたら10円ハゲが3つ出来るくらい追い込まれていました。

しかし、転職の採用基準はその人の能力以上に内部事情によって決まるものだという事を知りました。

転職で不採用くらっても、全く落ち込む必要は無いし、めげずにどんどん応募していけばいつかは必要とされるタイミング・場所が見つかるはずです。

それを知ったのは、今の会社で1人中途で人員を補強しようと採用を進めていた時でした。

募集したリサーチャー枠に1人応募があり、面接に進んだのですが、上司からは経験が浅くてスキルが不足している。採用は見送ろうと思っていると聞いていました。

しかし、突然チームの1人が退職する事になってしまい、不採用の予定だったその人の選考を急遽進める事になったのです。

転職者を受け入れる側の内部ではこういった様々な事情を抱えています。

それは我々にはコントロールすることは出来ませんし、知る術もありません。

今回は受かった側の例ですが、逆もまた然り。

不採用になったからといって落ち込む必要なんか全くありません。

一喜一憂せず、淡々と、着実に転職活動を進めていけば、ピース同士がパチっとはまる瞬間が来るはずです。

今日はそんなお話でした。

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