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micro:bitプログラミング体験教室 準備編

順番は前後しますが、micro:bitプログラミング体験教室で事前に準備したことを書きたいと思います。

教材 micro:bit

ソフトバンクセレクションの『micro:bitアドバンスセット』
にしました。当時、在庫があまりなかったらしく、注文から2週間ほどしてやっと届きました(6セット)。

スイッチサイエンスの『micro:bitはじめようキット』
も候補に挙げていましたが
スピーカーなどの拡張パーツが欲しかったので今回は見送りました。

受講者用コンピュータ

raspberry pi3 × 3台
raspberry pi4 × 1台(未開封)
を持っていたのでそれを流用すればいけるかなと思ったのですが
問題が2つありました。

問題というのは
① 公式 Pi 7" Touchscreen Displayに接続すると、HDMI出力できない
②raspberry pi4の初期不良
の2つです。

1つめの問題です。
raspberry pi3のうち1台は
『公式 Pi 7" Touchscreen Display for 3B+/3/2/1』

に接続していたのですが
そうするとHDMIケーブルを繋げて外部ディスプレイに出力できないようでした。
HDMI端子があいていたので、てっきり使えると思ってました。

しかたないので
NVIDIA Jetson Nanoを使うことにしました。

OSはubuntu(Linux)なので
raspberry piと似た操作感ですし
まぁいいかなという判断です。
ただし、日本語環境を入れると不具合が出るという噂があったので英語環境のままです。
小学生に英語環境というのは酷かと思いましたが背に腹は変えられません。。

2つめの問題です。
購入してから開封してなかった
raspberry pi4をセッティングしたところ
HDMI端子が壊れており
ディスプレイに映りませんでした。

画像1


この画像を見ていただければわかると思いますが、これって初期不良ですよね?
右のHDMI端子と比べたらよくわかると思います。
この状態のままHDMIケーブルを挿して破損してしまいました。。
ちなみに購入したのは
『Pi4 B 4GB スターター キット 32GB V1』
(2019年12月6日購入)
です。
ペンチで強引に曲げたらディスプレイに映ったのですが音が出ません。
完全にやっちまいました。。

というわけで泣く泣く
『Raspberry Pi4』
を購入しました。

このキットは透明のプラスチックケースではなく
メタルケースなので
放熱シートをつければ発熱しても問題なさそうです。
黒くてカッコいいし、今度からraspberry pi4はこのキットを買おうと思います。

これで
raspberry pi3 × 2台
raspberry pi4 × 1台
jetson nano × 1台が準備できました。
どれもほぼ初期設定のままです。

唯一、設定を変えたのがVNC Serverを起動させたところです。
VNC Serverを起動しておけば
講師用PCから監視できると思ったからです。
今回の参加者は少人数なので、直接見て回ればいいのですが、ちょっとした実験です。
今後、大人数に向けて実施することがあれば全員を見て回るのは難しいので
講師用PCから監視できたらメリットがありかと思ってます。

あとは、ディスプレイとキーボード&マウスですが、見た目や機能性で決めました。
ディスプレイ
『Waveshare 13.3 HDMI LCD(H) (with case) V2, 1920x1080, IPS [WS-16316]』

キーボード&マウス
『Logicool ロジクール MK245nBK』

講師用コンピュータ

MacBook Pro
iPad Pro 12.9インチ
を使うことにしました。

MacBook Proは全体説明用にプロジェクターに接続します。
raspberry pi(raspbian)の操作を説明するためにvmware fusionにraspbian desktopをインストールしました。
さらに、VNC viewerを使ってraspberry piやjetson nanoに接続できるようにしておきました。

iPad Proは個別説明用です。
makecodeの使い方を見せながら説明するとわかりやすくなると考えました(事前にmakecodeアプリをインストール済み)。
念のためiPad ProにもVNC viewerアプリをインストールし、接続設定も済ませておきました。

プロジェクターは
『Anker Nebula Capsule II』
を使うことにしました。

HDMI接続だけでなく無線接続もできる優れものです。
MacBook ProもiPad Proも問題なく無線接続できました。
また、Anker Nebula Capsule IIは、OSにAndroid TV 9.0を搭載しており
YouTubeを再生するのにも適しています。

インターネットは
『UQ WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W05』
を使いました。

接続するコンピュータは6台なので
特に問題ないと思います。

今回の講座で使うものをまとめると以下のようになります。
・ソフトバンクセレクション『micro:bitアドバンスセット』
・raspberry pi3 × 2台
・raspberry pi4 × 1台
・jetson nano × 1台
・ディスプレイ『waveshare 13.3 HDMI LCD』
・キーボード&マウス『Logicool ロジクール MK245nBK』
・MacBook Pro
・iPad Pro 12.9インチ
・プロジェクター『Anker Nebula Capsule II』
・UQ WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W05



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