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新学期、新年度こんな計画の準備を春の間に・・・

1,自分もしくは学年の年間計画作成を

本当に忙しい学期始まり。始業式までに5日間しかないということもざらに。そんな忙しい中でも、始まる前に年間の計画をエクセルで作成しましょう。そうすることで、後々の計画が立てやすくなり、授業の見通しも持てるようになります。私がいつも作成しているのは、時数の多い国語と算数。特に中学年になると授業可能な時数と教科必須の時数(あくまで指導要領の時間数は目安ですが…)に余裕がなくギリギリまで授業をすることになることも。授業を進める上で、学期末までのロードマップになるように作りましょう。

学校の年間計画をコピペして作成。行事計画を左端に載せておけば行事と教科のつながりわかる

計画を立てたら、学年のみなさんと共有しましょう。Microsoftのteamsならばチームでの同時編集が可能です。教科担当を決めておけばみんなで計画を共有できます。学年の打ち合わせで使えます。

2,一週間の計画を打ち合わせするもの

年間計画の次には週での計画の準備をしましょう。週計画は市町村ごとに決められているところと決められていないところがありますが、私の勤務地には決まりがないので各自が準備しています。学年で揃えて授業を進めることは、保護者のみなさんの安心感につながりますし、困っている先生方のことも把握できます。学年で相談するもとになるものとして学年で共有しましょう。

日にちと教科の内容、宿題まで書くこともあります。

3,学級通信にのせる週計画

私は週末の金曜日に、学級通信と共に来週の予定を配付しています。もちろん、子どもたちにも、保護者のみなさんにも「変更はたくさんありますよ。」あらかじめ断りを入れてから発信しています。特に高学年は中学校に向けて、自分で見通しを持てるようになってほしいので発信をしています。発信だけでなく、自分でメモしたり、連絡帳のように記入できるようにして手帳のように使用できる工夫もします。

1年生の場合は全て記入済み、保護者のみなさんむけ。

以上のような準備をエクセルでしておけば、毎年使えます。ちょっといじれば違う学年でも。計画や準備に時間をかけると時間に余裕ができて、その余裕で授業に向き合えますし、家族と過ごす時間や趣味の時間に充てることができます。ぜひ、取り組んでみてはいかがでしょう。よろしかったらご意見、ご感想などをいただけるとありがたいです。スキとフォローもよろしくお願いします。

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