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フィンランドで暮らすように旅をする
マリヨとバイトのおうちに到着。
部屋にスーツケースを置いて着替えていると、
シナモンロールのいい香りが漂ってきた。
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わぁ、食卓もかわいい。
サーモンと卵のサラダも美味しそう。
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ナプキンイエローがいいね
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ピーラッカとは
フィンランドの伝統食パイのこと。
ライ麦や小麦粉の生地の上にのっているのは
ライスプディングなのだ。
元々カレリアン地方の伝統食だったのが、
継続戦争の避難民によって伝来したらしい。
いろんな伝播の仕方があるんだな、伝統には。
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私がベリーが好きだと知り、
朝摘みイチゴを大量に買ってきてくれてた。
ホント、
マリヨとバイトの人としての優しさ、
押し付けがましさのない、
適度な距離感の保ち方。
なんと素晴らしいんだろう。
そのナチュラルな姿勢は
12年前も今も変わらず。
さらにうれしかったのは
家族に新しいメンバーが増えてたこと。
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とバイトがニコニコして教えにきた
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絵本の一頁のような
猫が一匹いるだけで、なんと、
まわりをあたたかくするんだろう。
ああ、うれしいな。
ふたりと一匹とごはんを食べながら
ああ、もうゆるんでいいんだと思った。
スイス、フランス、ドイツと
移動する中でいつの間にか張っていた何かが、
ふわっとゆるんだ。
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12年前にも過ごしたお部屋で、
深く深く眠ったのであった。
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