とまぽよ。

高校生の考えすぎる自分の人生観、日常で思ったこと、感情を小説、詩風に共有します。 共感…

とまぽよ。

高校生の考えすぎる自分の人生観、日常で思ったこと、感情を小説、詩風に共有します。 共感してくださる方はぜひよろしくお願いします。 ・好きなこと 音楽、美術などの芸術

最近の記事

忘れること

忘れたい。辛かった日々を。 忘れたくない。私がココに生きていたことを。 なくしたい。嫌な自分を。 失いたくない。私の才能を。 無理して、溶け込んで、逃避して、私が私でなくなる。 やめたい。やめたい。 全部やめてしまいたいんだ。最初から。もっと完璧に。 やり直したい。巻き戻したい。 あの過去をなかったことにしたい。 でも再び歩む勇気はないんだ。 戻りたくない。 あのときの皆が怖いんだ。 戻りたい。 日に日に増えていく後悔。 何もしなかった自分。 消えたい。 何も考えたくない。

    抜け出せない鳥

    怖くてやめられない。  した過ちは取り返せなくてもう、消えたい。 海に溶け込んで和やかにいきたい。

    抜け出せない鳥

    百合のはな

    あなたはユリね。 君はそう言っていた。 いつも私の近くにいて、話しかけてきた。 もしものはなし。想像のはなし。創作のはなし。 君のはなす言葉は、 地に足がついていないものばかりだった。 だけど僕はそれが好きだった。 それらの言葉は、ちょうど人生を生きるのにぴったりな言葉だ。 でも君は離れていった。 私はユリは君のほうが似合うと言った。 そしたら君は真っ白い肌を真っ赤に染めた。 こんなにも純粋な君を他の誰にも渡さないために、 静かに摘んでおきたかった。 君が微笑ん

    救われたい僕。

    思い求めた。完璧な理想像を。 嫌った。世俗的な物を。 表面的な感情、言葉を蔑んだ。 友情だって、恋愛だって、家族愛なんて、 そんなもの、ないのに。 私は孤独だった。 何をするにも自信がなかった。 進んだ道を、過去を、後悔していた。 そして今の決断を、いつだって恨んでいた。 この未来だって、 断絶的な終焉があると知っては、 迫りくる鬼、 怪物、 鳥籠    のように思えて、 胸を馳せて空想することはできない。 いつだって、陳腐な漫画のように 絶対的なヒーローに救われるこ

    救われたい僕。

    才能がないのに。

    期待した。僕はもっとできると。 嫉妬した。僕のほうがよっぽど凄いのにって。 苛立った。どうして僕を評価してくれないのかって。 興奮した。何かに夢中になってないと激しい嫌悪に襲われた。 八つ当たりした。 依存した。ほんとは一番冷たいものに執着した。 恐れた。思い描く自分じゃないことに激しく絶望した。 壊した。自分を責め立てるものを全て。 そして、 分からなくなった。

    才能がないのに。

    落ちるかもしれない

    落ちるかもしれない。 いや、落ちる。 怖くて、何もしてない自分がいやになる。 心に憑いた黒いわだかまりが取れない。 私はだめな人間だ。 だらしない。 要領が悪い。 意気地なし。 くらい。 そんな固定概念が私をずっと苦しめる。 どうしたらそのヨゴレは落ちるのだろうか。

    落ちるかもしれない

    死への不安

    迫りくるアイツが怖い。 たんたんと忍び寄ってくる。 誰も避けられることのできないアイツ。 コンコンコンと、いつか私を訪れるときが怖い。 ずっとずっと忘れられない。  自分を責めてしまいそう。 いや、もうとっくに責めている。 だれか、だれか。 私をこんな退廃的な人生から救ってほしい。 いつか、いつか。 生まれてきてよかったなんて思えるそんな日が、 来るだろうか。 いわば死に至る病を私たちは抱えている。 誰しもが、生まれたときに… 自意識過剰なんてものではない…と思う。 もし

    かくしごと

    なんとなく隠したこと。 それはなんとなく面倒になってしまいそうだから。 でももっと面倒になってしまった。 ザワザワ、イライラ、イガイガ、苦しい。 罪悪感、ごめんなさい、きっと後悔するだろうか。 段々と曖昧になっていつの間にか分からなくなる。 正しい言葉が、正しい事が、正しい自分が… 分からなくなる。 昔に戻りたいなんて本当は思わない。 戻ったって、違う地獄を味わうだけ。 いつか忘れていく。 そのときは誰かにバレやしないかと怯えていても、 数ヶ月経てば何を隠していたか忘れてる