見出し画像

占い。好きですか?〜概念も楽しみ方も人それぞれ。

「占い」と聞くと、
一般的には、
「当たる・当たらない」
みたいなことを
イメージされる方が多いと思います。

なので、
占いは信じない・興味ない派や、
逆に、信じすぎて、
占い依存になるようなケースは別として、

おおかたの人が、占いは、

「時々、エンタメ気分で楽しむもの」

ぐらいの感覚の方が、
多いのかもしれません。

算命学も、鑑定という言葉を使う以上
「占い」にカテゴリーされているし、

実際、当たる当たらないの話で言えば、
怖いくらいに当たる側面もあるので、
占いに分類されても、仕方ないかなと、
思うのですが。

思うのですが(2回目・・)。

学べば学ぶほど、
算命学って、
エンタメ的な占いの楽しみ方には向かないかも・・と、
思っているのも、確か。


占いをどう楽しもうが、人の勝手だし、
算命学は占いじゃなくて学問なんだ云々・・みたいな事を、
言いたいわけじゃないのです。

でも、算命学を勉強してる人って、
少なくとも、ワタシの周りにいる算命学関係者は、
占いが当たることより、
「生き方」を、模索してる人が多い。

自分の中の、固定観念を解き放つことや、
思想学や自然哲学としての視点を、
人生や仕事に活かすことに「楽しさ」を感じているというか。

なので、
「金運ありますか?」「結婚できますか?」
みたいなことに応えるのは、
「難しい」と、思うわけなのです。
強いて、答えるなら、
「自分が望むなら、自分次第で、どうにでも変えられます。」
って言うのが、ワタシのスタンス。

そのために、
多角的に、自分を知ってもらって、
それを活かしていく取り組みを、
お伝えしたり、一緒に考えていく・・ってことが、
ワタシにできることだと思ってます。

だから、
「占いって、エンタメでしょ?」
と、言われたら
それもひとつの楽しみ方でしょうね〜とは、
思うけど、

「算命学って、エンタメでしょ?」
と言われたら、
その人がそう思う事に、何の異論もないけど、
ワタシは、そうは思ってないので、
「でしょ?」と言うなら、
「いいえ」と言う感じ。
あ、もちろん、いちいちそんなこと言いませんけどね・・^^;。
捉え方は、人それぞれなので。

ほんと、
占いの概念も、楽しみ方も、
人それぞれでいいと思う。

なので、算命学に限らず、
占星術を使ったセッションや鑑定を
検討される際は、

この人とは、その辺のスタンスが合うな・・という
フィーリングの合う方を、選ばれるといいと思います。

実際、
ワタシのセッションに来てくださる方は
「当たるかな〜ワクワク」みたいな、
エンタメ的な楽しみ方を求めて来る方は
まずいないです・笑。

ワタシが、
一番大事にしたいと思ってるのは、

自分の構造や運気を知って、
いいとか悪いとかで終わり・・じゃなく、

「そうだとしたら、あなたはどうしたいですか?」
と言う、自分への問い。

自分でないものに「成る」のではなく、
自分で「在る」ことを思い出す。

思い出すだけでなく、
育てて、発揮していく。

セッションでお伝えしていくことが、
そんなプロセスの一助となるよう、
ワタシも引き続き、精進してまいりますわ^^。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?