EP17:日本のビジネスマナーがヘンダヨ
『Just Japanglishとは?』
初めまして、Just Japanglishの日本人役のYutaroです。
香港生まれイギリス育ちのCliffと日本生まれ日本育ちのYutaroがお送りするJust Japanglish。
このポッドキャストは、イギリスの生活や日本の生活に対して褒めたり愚痴ったりする雑談ポッドキャストです。
また、日本やイギリスで話題になっていることにも首を突っ込んだりします。基本英語で雑談してます。本当にローカルな話なので、「あーそれな」って思ってもらえれば幸いです。
将来日本やイギリスに住みたいって思っている人には、何かしら有益な情報があるかも?
また、英語を勉強している方へ。英語ネイティブのCliffの横でYutaroが泣きながら頑張って英語を話しているので、心の糧にしてください。
『今回のエピソード概要』
今回は、クリフくんが変だと感じる日本のビジネスマナーについてです、主に①電話②名刺交換です。クリフくんは今は日本で仕事をしており、所謂古い習慣が蔓延っていることが多いらしく、何なんだという話をしています。僕も日本でのビジネスマナーについては色々思うことがあります。正直ビジネスマナーに限らずに、マナーって面白いですね。法律に書いてあるものでもないのに、守らないと怒られたり冷たい目で見られる。そこまで拘束力が強いルールなのに、意外に簡単に時代とともに変わっていく。さて、愚痴の始まり始まり。
『Painful noise during phone callって?』
日本では、最近電話をすることも少なくなりましたね。僕は、仕事柄なのか電話はほぼしません。日常で使うとしたら、いまだにウェブ予約ができない病院くらいです。クリフくんは、仕事柄電話をたくさんします。同僚やお客さんは基本的に日本人が多く、彼らとの電話に共通して変な癖があるみたいです。それがPainful noise。
「あ、え、あぁ、はい!」
というやつ。まあこれは日本のビジネスマナー的に正しい電話の仕方というわけではないですが、確かにこういう人いますね。これはおそらく電話に向いてないので、緊張しているのだと思います。確かによく一般的に言われていることで、日本人のビジネス上での電話やメールは長いというのはありますね。これも会社や人にはよるんですが、挨拶や中身のない文が8割のメールとかはたまに見たことはあります。
英語での電話では、
「Hi」から始まり
「Bye. Take care」で終わります。
簡単ですね。例えば、日本だと友達、上司、同僚、お客さんに対して、電話を切るときに使うフレーズが異なりますね。友達だと「じゃあね」、上司だと「失礼します」、同期の同僚だと「はい、お疲れー」、お客さんだと「以上となります。それでは失礼します」などなど。また、目上の人やお客さんが切るまで待つというマナー(?)もあります。まあ確かに、これはよく言われることではありますが、僕は特に守ったことはありません。大体電話は、先に失礼しますと言ってからすぐ切る派です。あと、日本ではエレベーターでの見送りも、ドアが閉まるまでお辞儀するマナーもありますね。あれは、正直自分でやりたくもないしやられたくもないマナーの一つなのです。将軍時代の名残なのか何か知りませんが、面をあげよと言われるのを待っているんでしょうか。バカバカしいですね。
マナーの鬼、ジャパンとて、今の若者が中年になる頃には今のビジネスを含むマナーは激変するでしょうね。日本は高齢社会で、政治家も高齢化してます。また、年功序列という制度というか文化もあり、高齢者が一定の権力を持ち続けるという現状もあるので時間はかかるかもしれませんが、この変化は必然的に起きるでしょう。一番心配なのは、老害が古臭い慣習に個室しやがて!と今は言ってますが、自分がそのうちその老害になり、同じことを若い世代から言われることです。なんて言われるのかな。「この世代、何でも写真撮るよな」とか言われるのかな。はぁ。
『日本の名刺交換、遊戯王かよ』
電話は、正直まだ許容できます。ただ僕個人もこれが一番キライなマナーの一つです。そう、名刺交換。LINEやFB、Linkedinがある社会で、写真もない名前だけの小さい紙を交換するこの儀式めいたマナー。本来の目的は、相手の素性を把握するため。欲しいのは名前と顔と連絡先のはず。ただ、名刺交換の儀はそれだけではなく、交換の順番や交換した後の名刺の配置など色々とお作法があります。これQRコードだったら、5分で終わるのに倍かかるという無駄さ。まず名刺交換をする順番が階級順とされてますね。なので、入るときに整列しないといけません。そして、一人づつ名刺交換をし、ずれてまた名刺交換をする。
握手会かって。
僕が役職につく時が仮に来たら、名刺交換文化を廃止したいものです。そんなに会社員で一生過ごしたくはないんですけどね。
中国では、もう紙での名刺交換はなくなりつつあり、wecahtや電子化されているそうです。西欧でも名刺交換はあるんでしょうが、日本のように儀式めいてはないでしょう。
名刺を実際に交換し後に、机に座り会議なりを始めます。その時に、机の上に名刺を配置しますね。しかも、席順に。
まあ確かにこれは顔と名前を一致させるという意味で、効果的です。しかし、名刺には大抵顔は載ってません。このルールをクリフは初めて日本で会議した時に知らなかったので、交換したカードをポッケにしまってしまいました。なので、上司の人がクリフのために再度机の上に配置してくれたっていう可愛いエピソードがありました。
これ、もう側から見たら遊戯王にしか見えません。
ここがこのエピソードで一番笑った部分でしたが、名刺交換が遊戯王って思ったら、今後名刺交換をするときに爆笑してしまいそうです。
部長を犠牲にして、課長4枚を融合!
出よ、専務!
懐かしいな、遊戯王。
このビジネスマナー然り、マナーは今後別のエピソードでもトピックにすることがあると思います。マナーって話題の宝庫ですからね。イギリス、日本のマナーに関するエピソードお楽しみに!
どうでしたでしょうか。
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