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わたしの人徳の無さについて

こんにちは、まだnote使い慣れないけど、
慣れるまではこの調子で書いていく

第一子として生まれたわたしは、団地のなかで幼稚園卒業まで過ごす。
幼稚園入学まで、
団地の中をひとり新しい発見を探す毎日だった。
アパートの足元辺りの土を掘り返すと、まれに一円玉が落ちて居たり、
団地の貯水槽のなかに赤い金魚が泳いでいたり。

そんな環境の中、初めて会った同世代の子は公園で、
少し年上の女の子たちだったんだけど、
いきなりブランコに乗せられて、そのまま前後左右に振り回されて、
ブランコから放り出されて、顔面着地。
泣いてる私に逃げていく女の子たち。
当時の恐怖な体験は、今でも風景を覚えているもので。苦しかったよなぁ。

それから幼稚園の世界では、幼心でも身分があるもので。
私は一番の下っ端、「いーれーて!」は断られる毎日。
いつもひとり、ほんとは混じりたいのに。しょっぱい思い出。

小学生で集団登校していても、わたしは孤立してた。
当時アパートから引っ越ししたわたしのうちは、少しだけ離れていた。
日ごろ、一緒に連るまなかったわたしは異端者で、何かあると笑いものになってて、理不尽な生活。
落ちた消しゴムを拾ってあげても、「ほっといて」と言われる始末。
クラスが変わってもひとりは変わらず、
稀にやさしい女の子が声かけてくれても、
体育の二人一組では別の子たちに「あっちいってよ」と冷たい言葉を受ける。そういう冷たい苦しい記憶ばかり。

中学では入学して、明るくてフレンドリーなイメチェンに試みるが、
部活に入部早々「なんだこいつ」で、仲間外れの仕打ちに遭う。
一度、顧問の先生を囲んで話す場があったけど、その瞬間の当人の肩身の狭さといえば…もう最悪よ笑。
まぁ「辞める=逃げ」と思い、卒業まで耐え抜いたけどね!(褒めて!!)

例えば幼稚園のときにわたしが助けたとかで、中学で再会した女の子がいた。
そのときは凄く気を遣ってくれて、わたし自身も「もしかして…初めての親友できるか?」なんて期待したけど、その当時クラスでぼっちだった別の女の子に、なんだか同情しちゃって。
わたしが気を遣って声を掛けて3人グループを心掛けていたら、まるで「寝取られ」状態。
気づけばわたしが孤立してたよね笑。

わたし抜きで遊びの約束を聞いた時には、落ち込んだものよ。

幼い時から、ひととの出会いに恵まれていなかったと思う。
毎日が目的もなく、苦痛で退屈で。
何か抜け出すきっかけを見つけたいが、どうしたらよいかわからなかった。

昔からなんだか人徳に恵まれてない人生だった。
一つ一つが些細で、女の集団あるあるかもしれないけど。
マンガのような青春ってほんと一握りなんだな…

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