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「検査」「調査」「探査」の違いって何?|JUST WORKS-ジャストのお仕事紹介-第0回

始めに

こんにちは!
イノベーション・マーケティング部の楠(くすのき)と申します。
2019年にIT業界からジャストへ入社し、現在はホームページやメールマガジンの配信などのWeb周りを含めたマーケティング業務を行っています。

早速ですが、こちらの画像をご覧ください。

ホームページのフッタ

こちらはホームページの下の方にずらっと並ぶジャストのサービス一覧です。

そう、ジャストはサービスがとても多いのです!

よくお客様からも「ジャストさんってこんなこともやってたんだね~」と驚かれることも珍しくありません。

ですが、いずれも「あらゆる構造物の安心・安全のために」というキャッチコピーを掲げ、構造物の調査・診断を行い、創業50年…しっかりと積み上げてきた成果でもあり、それぞれ自信をもって提供しているサービスです。

折角ならジャストの事をもっと知っていただき「ジャストさんならこれできるよね!」と言っていただけるよう、ジャストのお仕事についてお伝えできればと思い、この記事を書き始めました。

どうぞよろしくお願いします。


…とご挨拶が長くなりましたが、今回は第0回という形で、ジャストに入社した際に業務で最初にぶつかる壁について、お話したいと思います。


それは…

「検査」「調査」「探査」

この違いを皆さんご存じですか?

私は畑違いの所からこの業界に入り、(大きな声では言えないのですが)最近まであまり違いが分かりませんでした。
ジャストには「試験検査部」「調査診断部」「探査コア部」といった部署があり、試験検査部では新築物件の現場へ…調査診断部は既存の建物で作業…とふわっとした認識でした。

いい機会なので、この違いを「調査」してみましょう!


知ってる?「検査」「調査」「探査」の違い

まずはそれぞれの意味を調べてみました。

■検査
[名](スル)ある基準をもとに、異状の有無、適不適などを調べること。「所持品を—する」「適性—」

■調査
[名](スル)物事の実態・動向などを明確にするために調べること。「都市の言語生活を—する」「国勢—」「市場—」「信用—」

■探査
[名](スル)未知の物事について、さぐり調べること。「鉱脈の有無を—する」

出典:デジタル大辞泉

この意味を横に添えつつ、ジャストのサービスを見てみましょう。

ジャストが提供している「検査」「調査」「探査」は?


1.ジャストの検査(配筋検査の場合)

最後の「検査」【ある基準をもとに、異状の有無、適不適などを調べること】です。

検査は「配筋検査」を確認してみましょう。

鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の主要構造材である鉄筋が、設計図書どおりに適切に配筋されているかを検査をします。

https://www.just-ltd.co.jp/service/new/thirdpartysupervision/bararrangement/ より抜粋

との事。

設計図書という明確な基準があって、それに沿っているか調べていますね!


2.ジャストの調査(外壁調査の場合)

ジャストのサービスメニューでも記載が一番多い「調査」ですが、【物事の実態・動向などを明確にするために調べること】とのこと。

それではジャストのホームページの「外壁調査」のページを確認してみます。

耐久性のある鉄筋コンクリート造の建物でも、日常の風雨、光、熱等の自然環境要因や、人的使用状況などにより、経年とともに材料の強度や性能に老朽化・劣化が顕れます。 そこで、外壁の補修工事の基礎資料や外壁の現状把握の為に、外壁調査を行います。

https://www.just-ltd.co.jp/service/existing/buildingsurvey/externalwall/ より抜粋

との事。

外壁に浮きが無いか、打診棒で壁を叩いて調査をしている様子

年数が経過した外壁がどうなっているのかという現状を調べていますね!

3.ジャストの探査(地中埋設物探査の場合)

次の「探査」はどうでしょう
こちらは【未知の物事について、さぐり調べること】とありますが、よく聞くのは月面・宇宙探査でしょうか?宇宙は「未知」の事が多いですよね。

こちらはホームページの地中埋設物探査を見てみましょう。

地中埋設物探査は埋設物が分からない不安な状況を解決するために、最新の機器を用いて地中の埋設物を探査し、図面の作成及び現地へのマーキングを実施するサービスです。

https://www.just-ltd.co.jp/chichuu/ より抜粋

との事。

専用のレーダーで地中の配管状況を探査している様子

地上からは見えない配管がどう埋まっているか「未知」の状態のものを明らかにしていますね!


まとめ

という事で調査の結果、ジャストの場合は

  • 調査
    外壁調査の場合は、補修工事の基礎資料や現状把握の為に実施

  • 探査
    地中埋設物探査の場合は、埋設物が分からない不安な状況を解決する為に実施

  • 検査
    配筋検査の場合は、設計図書どおりに適切に配筋されているかを検査する為に実施

となります。
そもそも違う言葉を使っている時点で当然のことなのですが、意識しないと混同して「ジャストの外壁探査は」…等、間違って使っていたかもしれません…。

「調査」大事ですね!

最後に&次回予告

ジャストのサービスは多岐に渡っていますが、ただ数が多いだけではなく「調査」「探査」「検査」やその他「点検」…等、お客様の要望・状況に合わせて最適なものを提供しています。
次回から各部署のプロフェッショナルにインタビューを行い、各サービスをより詳細にご紹介したいと考えています。

気になるサービスがありましたら、ホームページよりぜひお問い合わせください!

ジャストのページ下部に収まりきらないサービスはこちらから!


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