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日本非破壊検査工業会50周年記念式典に出席してきました_社長ブログvol.3

はじめに

株式会社ジャスト代表取締役社長の角田賢明です。

一般社団法人日本非破壊検査工業会(NDT)の創立50周年記念式典に安藤会長、横山執行役員と出席してきました。
NDTとはどんな業界団体なのか?ジャストとどのような関わりがあるのか?について紹介します。

祝賀会の様子

日本非破壊検査工業会(NDT)とは?

何を目的としているのか?
協会のHPの団体概要をみると

本会は、非破壊検査業と非破壊検査機器及び非破壊検査用材料の製造販売業両者を包括する業界団体です。本会は、「火力・原子力等の発電所、造船及び石油精製・化学プラントなどの重要な産業施設における製造時の品質保証と使用中の安全性確保のために、非破壊検査技術を利用して、構造物・設備等を壊さないで検査する非破壊検査業の振興を図ること」を目的として、1972年に「社団法人 非破壊検査振興協会」として設立し、同年、業界唯一の社団法人として認可され、現在に至っています。

協会HPより

検査だけでなく機器製造・販売などの業界で223社からなる団体です。設立時の目的は”製造時”の品質保証と使用中の安全性確保とありますが、歴史の中で”施工時”が問題になるケースが多いということがわかり、現在は施工時やメンテナンスに力を入れています。NDTはNon-Destructive Testingの略ですね。理事長は今年からアミックの長岡社長になりました。

ジャストと設立年が同じ?
偶然にも設立50周年記念パーティに同月で2度参加しましたが、1972年1月発足のジャストと同じ50歳です。

具体的に何をやっているのか?
HPに掲載の事業は以下の通りです。

HPより抜粋

ジャストと関わりが深いのは?

ジャストHPより。工業会発行の資格(2022/6/20現在)

ジャストのNDT資格保有者一覧です。
”配筋探査技術者”、”インフラ調査士”
の資格認証団体ですね。特に2012年の笹子トンネル崩落事故をきっかけに5年に一度の定期点検が発令され、メンテナンス元年となった2013年あたりから、資格の重要性が高まり、ジャストでも資格取得を進めました。最近の国会においても、インフラ点検の品質向上の為、有資格者による点検の義務付けに関する国会質問、大臣答弁があったようで、資格の権威付けを業界では進めています。

会員種別がある?

協会HPより

従業員数によって会員種別A~Fがあります。
ジャストは?

協会HPより

ジャストはA種会員です。A種が最も会費が高くなるようですが、何かメリットがあるのかは不明です(笑)誰か詳しい人いたら教えて下さい😢

感想

社長交代の挨拶周りを目的に参加させて頂きました。やはり、さまざまな業界団体の集まりに行くたびに、安藤会長の顔の広さと関係距離の近さを感じます。やっぱりすごいですね!

また、ジャストでもCIW、継検協、東検協などの様々な業界団体において検査の正しい在り方や品質向上の為の認証などの活動も行っていますが、様々な利害関係者を巻き込んで、物事を進めていくための業界団体の意義を感じるとともに、時代に合わせた正しい在り方をリードしていくためには同業者とも力を合わせていく必要があることもあると改めて感じる日でした。

ちなみに会場にあったお酒「酔心」は、この日、来賓の斉藤鉄夫国土交通大臣(安藤会長の旧知の仲で、私の配偶者の上司)の選出地盤のお酒だそうです。しっかり忖〇出来る気づかいも大事ですね(笑)

角田賢明


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