コスパ最強! 三脚のご紹介
※記事を投稿した際の情報です。商品が売り切れになっていたり、価格が変更されている可能性があります。購入される際はご注意ください。
皆さんお久しぶりです。本当に久しぶりにnoteに出てきました(笑)
私がnoteをずーーーーーーっと、いつ書くねんって言われるくらいサボってた間に、ChatGPTやMRゴーグルなど、さまざまなイノベーションが起こってしまいました(笑) Facebook社もMeta社に改名されましたよね^^;
以前の私、iPhone 12 Proの話とかしちゃってますし()
今はiPhone 15シリーズが発表された後ですが、iPhone 14 Proを使用しております。iPhone 16 Pro(仮名)を購入予定です。
まぁそんなことはどうでもよくて、休んでいる間に私も日常的にやることが結構変わりました。まずは「三脚」についてご紹介します。
最近撮影の仕事をするようになりました。
というのも経緯や詳細は話せないんですが、色々あって最近ど真面目に撮影することが多くなったんです。
「ど真面目」というと結構ワンオペが多いので一杯一杯なんですが、NX5RやENGカメラなど、そのようなサイズ
の「プロ向け」のカメラで本当に真面目にイベントなどを撮影してるんです。
個人所有は辛い!
何が辛いって、別に組織に属しているわけではないので、必要な機材はすべて「購入」もしくは「レンタル」しなければならないんです。
もちろん、報酬は安いとは言えない金額です。結構力仕事ですし、前述したように機材の準備にそもそもお金がかかっているので報酬は安くありません。
ですがやはりできるだけ支出は抑えたいところ。となると「レンタル」を考えるのですが、必要な機材を一式レンタルすると大変なことになります。
このような報道の際に使われるような機材は「ENG機材」と呼ばれる(理由は省略いたします)のですが、レンタルしてくださる会社さんは全国各地、大量にあります。
しかし問題があるんです。
「大体バラバラ」
意味がわからないかもしれませんが、ENG機材って本当にバラバラなんです。カメラひとつ取っても
ボディ
レンズ
カメラマイク
バッテリー
バッテリーチャージャー
三脚プレート
メディア(SDカードやXDCAMなど)
は最低限必要なんです。ところどころ所有していたとしても、レンタルする量が多いので、その分レンタルする際や返却する際の手続きや、お借りしている間の管理が大変になります。
そして実際はカメラだけでなく音声さんもいらっしゃいますし、中継の時はこれまた大変なことになります。
ひとつでも多く所有している方が効率的なので・・・
こんなに大真面目に撮影するカメラは非常に重いです。10kgくらいあるものもあります。となると三脚が必要です。
そんなカメラが乗る三脚はワンオペにはきついんですが、まぁその話はまた別の機会に。
今回ご紹介する三脚は、流石にENGカメラのような10kg超えてくるようなカメラは載せれませんが、比較的コンパクトな業務用ビデオカメラ(NX-5RやPXW-Z280など)を載せることができる、リーズナブルな三脚をご紹介いたします。
本題
早速ご紹介
そんな長時間撮影の際は絶対必要な「三脚」ですが、有名メーカーだとSachtlerやManfrottoがありますが、業務用ビデオカメラを載せるような製品は高い高い。ヘッドと足が別々(セットのものもある)で、50万してもおかしくないくらい。
最近は便利な世の中で、いわゆる「中華製」と呼ばれる製品が話題ですよね。安く商品を手に入れられるのですが、粗悪品も多いです。その中華三脚っていうのは色々あるんですが、その中でも私が実際に購入し、「これはいい!」というものがあったのでご紹介させていただきます。
こちらです。
これはグラウンドスプレッダータイプと言って、平地など安定した場所での撮影に適しているんですが、皆さんがよく使うであろう家庭用ビデオカメラ用の三脚とは違い、底面が固定されているので三脚の上げ下げが非常にスムーズにできます。
ちなみに、ミッドスプレッダータイプも存在します。
こちらは登山ロケなど、地面が不安定な場所での撮影に適します。少し安いですが、私は都市で使用するのであれば、グラウンドスプレッダータイプをお勧めいたします。
グラウンドスプレッダーを激推しする理由
まず大きいのが、前述しましたが三脚の上げ下げが非常にスムーズ。
ネジを緩めて上げ下げするだけ。引っ掛かりがなく上げ下げができます。
一般の方は「ネジ式」というのに驚かれるかと思いますが、業務用の三脚は耐久性や気温などの問題でストッパー方式ではなく、ネジで固定する場合が大多数(最近はSachtlerとVintenからFlowtechと呼ばれる革新的な三脚もございます)です。私もその方が安心して使用できます。
そして、このスプレッダー、底面の面積を変えられるんです。
普通は1番小さくして使うのですが、安定させたい時、ローアングルの撮影の時などは1番スプレッダーを伸ばして使用します。そうすることで通常より低い位置での撮影が可能です。
そしてなんと、スプレッダーを外すこともできるのです。
そうなんです。
ミッドスプレッダーではないのでそれには劣りますが、
「基本安定した場所での撮影。たまに不整地」
といった撮影をされる方は本当にグラウンドスプレッダーが適していると思います。
耐久性は?
これはプロの方々が皆さん疑問に持たれることでしょう。
正直に言います。
完璧ではありません。
なぜキッパリと言うかというと、嘘はつきたくないからです(笑)
と言っても、雲台がプラスチックなんですよね。
南日本の夏など、炎天下の撮影はあまりしない方がいいかと思います。
対策
しかしこれ、雲台交換できるんです。
75mm規格の雲台を搭載可能です。
ステップアップに、カウンター機能がついているSachtlerの雲台を載せてみたりするのもいいんじゃないですかね。高いけど(笑)
前述した、「レンタルがバラバラ」ということをメリットに変えて、雲台だけレンタルして活用することなんかもできますから、脚だけ取ってもいい製品かなと思います。
そんな推しておいてデメリットは?
やはり雲台の耐久性が満足とは言えないと言ったのもそうですが、「カウンターバランスが固定」ということをデメリットに挙げておきます。
一応、カウンター自体は設定されていて、何も載せずにパン棒などで雲台に角度をつけてやると、結構な強さで反発されます。この強さを変えられないので、軽すぎるカメラなんかを載せると過度に反発されてアングルが安定しないなんてことも起きます。
ですが、ずっと人がついているような撮影の場合は、ティルトをロックできるのでその機能を使えば対策が可能です。ティルトの硬さも変えられます。
まとめ
やはり安さは正義
デメリットはそりゃありますよ。有名メーカーの一流品と比べると20分の1のような価格なんですから。
ただ、機材を個人所有して撮影するフリーランスのカメラマンなんかは、検討してもてもいいんじゃないでしょうか?
最後に
今回はコスパ最強の業務用三脚をご紹介いたしました。
これを機にフリーランスカメラマンの方、三脚をお持ちでもサブにもうひとつ、またレンタルされている方、三脚の所有始めてみませんか?
何年間かのブランクを経て復活したじゅ〜さんでした。
ではまたいつか。
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