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自分と大事な人と過ごす時間を大切にしたい

 いしかわゆきさんの「書く習慣」という本。
noteで皆さんがあまりにも読まれているので、私も読んでみました。
読みやすくて、誰でも気軽に「書く」きっかけになる本でした。

 何かしら書くお題を見つけようとしたけど、今日は見つからなかったので、「書く習慣」のお題の中から選んで書いてみようと思います。

今抱いている目標や夢

 大人になってから、夢や目標を持つのって、とても難しいと思う。
幼い頃や学生時代は、プロ野球選手になりたいとか、プリキュアになりたいとか。
私自身も、幼い頃は歌手になりたいと思っていたし、部活動のソフトボールを始めてからは、全国制覇したいなんて高い目標を掲げていた。

だけど、大人になるにつれて、甘くない現実を知った。大学時代、部活動で挫折をして以来、高い目標や夢を持つなんてことが難しくなった。どうせ無理だろう、私にはできないよ、ほどほどでいいよ。そんな感じ。

 そんな私でも、最近は心に余裕ができて、ささやかな目標ができた。
それは、自分と大事な人と過ごす時間を大切にしたいということだ。

 社会人になり、住宅営業という職に就いてからは、サービス残業・結果が出てないと休みづらいといった感じで、仕事に生活を支配されていた。家に帰ってからも、仕事のこと・お客様のことを考えてしまい、今思えば精神的にすごく疲弊していたと思う。

 辛いなぁ、きついなぁ。そうやって帰ってきた夜更けのベッドで、ふとこう考えた。
「お客様のことを、大事に考えてる分、一番大切な家族や恋人、友人を大切にできていない」
 家族や友達にも、なかなか会う時間が取れない。恋人は、片道車で2時間の距離を会いにきてくれるけど、病気になった時や落ち込んでいる時、私は側に居てあげられなかった。

 私のことを大事に思ってくれる人の為に、過ごしたい。そう思って、この春から職種を変えて、転勤願いも出した。今は前より休みも取れて、恋人とは同棲を開始、実家にも帰る時間を取ることができた。

 ただ今は私だけ休みが平日なので、一日どこかへ出かけたりというのが出来ていない。なので、今度は土日祝休みの仕事に転職し、休みの日に旅行やキャンプに行くというのがささやかな目標だ。

 きっと私が死ぬ時に、一番悲しんでくれるのは家族・恋人・友人だろう。そんな人達と過ごす時間を私はこれから大事にしていきたい。そして何かあった時、その人達にすぐ駆けつけて、私が支えになれますように。

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