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Gymshark創設者のベン・フランシスってどんな人??

ベン・フランシスは、現在10億ドル規模のフィットネスウェアブランドであるGymsharkを、わずか19歳の時に創業しました。2015年CEOを退きましたが、現在は再び指揮を執っています。

今回はそんなベン・フランシスのGymshark創設ストーリーをご紹介したいと思います。(ベン・フランシスが創業したGymsharkをお求めの方はこちら

フランシスは、10代の頃、溶鉱炉を経営する祖父のもとで職場体験をしていたとき、自分も起業したいと思うようになったそうです。

そして、学校の情報工学の授業がきっかけで、Webサイトやアプリを作ることに熱中するようになったと同時に、フィットネスにも興味を持つようになりました。

2011年、バーミンガムのアストン大学の19歳の学生だったフランシスは、ジムシャークのウェブサイトを作成しました。

2012年には、学友のルイス・モーガンと共に、ビジネスを法人化して、フィットネス業界で働きたいと考えていた2人は、当初、ジムシャークのウェブサイトを使って、フィットネスサプリメントを「ドロップシップ」していました。ドロップシッピングとは、顧客の注文を受けながら、実際には商品の在庫を持たないビジネスのこと。

つまり、自分たちで在庫を抱えるリスクやコストをかけずに、中間業者として商品を販売することができることが可能という意味であるそうです。

彼らは、ドロップシッピングで得たお金と、フランシスがピザハットの配達員として働いて得たお金で、ミシンとスクリーンプリンターを購入し、自分たちのフィットネスウェアを作り始めたのです。

彼らのコンセプトは当時としては革新的なひとつのデザインではありました。アメリカでは大きく太めのダボっとしたデザインが流行しており、ヨーロッパでは機能性を度外視したファッション性に重きを置いたデザインが主要で、そこにフランシスは目をつけました。彼はその二つの特性を融合させ、体格を強調してジムでも映えるような伸縮性のあるウェアを考案しました。今では当たり前のスタイルでも2010年代初頭は珍しいスタイルであり、2013年にはインフルエンサーという言葉も流行ったように瞬く間に広がっていきました。

フィットネスウェアとアクセサリーのオンラインブランドであるGymsharkは、昨年7月に発表された同社の最新の通期決算によると、売上高は過去4年間で10倍になり、今年は4億ポンド(5億5000万ドル)にまで増加しました。

創業間もないころは、フランシスは「CEOとしての役職は自分には向いていない」と感じていたらしく、一度CEOから退いている。この決断は今でも「少し心が痛む」という。

しかし、今にして思えば、この決断のおかげで、さまざまな仕事を経験することができたという。フランシスは、この6年間、最高技術責任者、最高マーケティング責任者、最高製品責任者など、さまざまな役割を担ってきました。

フランシスは、「ヒューイット社やポール・リチャードソン会長の全面的なサポートがあったからこそ、失敗を気にすることなく、自分の弱点を克服し、強みを伸ばす時間を持つことができた」と語っています。

私たちJuraFITも現在はドロップシッピングを展開して事業をしており、将来的には日本発のフィットネスブランドを展開しようと思っております。現在はGymsharkをはじめとしている複数ブランドを販売しているので、ぜひウェブサイトに立ち寄って頂けますと幸いです。


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