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レムリア人たちとの約束

「チーム戦への恐れ。それはグループソウルへの不信かもしれない」の続きです。グループソウルの不信に気づいたら。必要なことは大きく分けて二つ。

1.カラダに「信頼の喜び」を思い出してもらう

2.宇宙へのハッピーエンドオーダー


まず頭で「信頼したい…でもできない…」とモヤモヤ考えていてもラチが明かないんですね。で、この頭のごちゃごちゃを吹き飛ばす、最初の一歩が

1.カラダに「信頼の喜び」を思い出してもらう

なんです。最も簡単な方法は、ダンス。かなりしつこい思い込みも、皆でダンスを一緒にやると、吹き飛ぶ可能性が高い。

わたしはこの時期、体響人 杉町明子さんのビートダンスに参加しました。
これがとてもよかった。親と子皆がホールで一緒になって踊るのですが、中にはハイハイしている赤ちゃんなども混ざっている。激しい踊りの巻き添えを食うんじゃないかと見ていてハラハラしたのですが…。

明子さんは、起きることに全幅の信頼を寄せていて、やや激しい、リズムカルな踊りで皆を導いていくんですね。誘導に乗った参加者は、たまたま目の前にあらわれた別の女性と手を合わせ踊ったり。相手の動きにシンクロして踊ったり。

子どもや赤ちゃんが踏んづけられるなんてことも、もちろん無く、皆それぞれのペースで親たちのダンスを見守ったり、一緒に踊ったりしている。

これが信頼を思い出す、しかも体の奥から思い出す、決定的な経験となりました。

彼女のアテンドするダンスがまたすごく良くて。わたしは少し遅れて、すでに踊りが始まっている会場に入ったんですが、その瞬間「あ、今日これ手放せるな」と直感しました。

(良い写真が無く別のダンスシーン。こんな風に、熱気でいっぱいに)

アテンドするダンサーの包容力。人のボディ、心、存在への信頼。起きることへの絶対の信頼。ここがとても大事で、言ってみればこのダンサーは集団で小さな宇宙を作る、その発起人。小宇宙の源に、最も近い場所に居て、皆を導いていく。だからガイドのダンサーの「でっかさ」みたいなものが重要で、明子さんはこのあたりが素晴らしかったんです。

で、この時。すこし不思議な話をしますが、自分の信頼を封じていた、よろしくないエネルギーがハートから右肩に移動しました。わたしはこれに気が付いて「ハートからずれたのならクリア間近だな。次は宇宙のハッピーオーダーだ」と感じたんですね。

2.宇宙へのハッピーエンドオーダー

この手法はアルケミストのWatanabe yukiさんから学んだもので、とてもシンプルなリリースの方法です。Watanabe yukiさんの視座は非常に高くて、彼女の視点に立って当時のレムリア人たちの二元化を見るのなら。

・・・

彼らのたましいは、あえて二元化を選んだ。全員同意の上だった。

・・・


レムリア人たちだけでなく、あらゆるグループソウルの同意で二元化につき進んだという、宇宙の歴史があるんです。理由は簡単で、一元化・ワンネスがあまりに単調で、代わり映えしなかったから。つまらなかったから。

男と女、闇と光、善と悪、こんな風に分離することで、ワンネスだった頃のすばらしさを体験したい。それが全てのたましい達の、願いだったからなんですね。

この視点に立たないと、レムリアでもアトランティスでも龍族でも、誰かに対し「〇〇のせいで世の中は二元論の海になった…」の意識が抜けず、そもそも一元化の世界にたどり着けません。

もう時代はアセンション真っただ中で、二元化はやり尽くし、出尽くし。これ以上もう伸びしろ(?)が無く、やっとのことで折り返し地点にたどり着き、一元化に向かって動き出している。この宇宙の流れに楽しく乗って生きるためにも、視座高く過去世で起きたことを見る必要があるんですね。

宇宙のハッピーエンドオーダーは、一度経験すると自分で応用が利くので、ぜひ一度彼女のセッションを受けてみて欲しいなあと感じます。

で、ですね。
今回、セルフで宇宙へのハッピーエンドオーダーをしたわけですが…。これがいつもと少し様子が違いまして。どちらかと言うと、生まれる前にレムリアの子らと集まり、交わした約束を思い出した…と言った感覚でした。

これが中々感動的だったんですね。

「この中の誰かが二元化にしがみつき、進めなくなっても。一元化に向かい始めたたましいは、彼らを信頼し続けよう。何故ならわたし達はグループソウル。潜在意識の深いところで繋がっているから。

仮に200人のレムリア人が、競争や比較、恨みや批判、悲しみや絶望の二元化に留まっても。

抜け出た者が、残った彼らの成長を信頼する。一人また一人。その繰り返しの果てに、100人が一元化に目覚めた瞬間。オセロが黒から白にパタパタと返されるように、全てのレムリア人が一元化に目覚めるだろう。100匹目のサル現象が起こるだろう。

だからわたしもあなたも、仲間を信頼することを忘れないでいよう

当事者でもあるためか、この約束を思い出したときは目頭が熱くなりました。

今でこそ、「個人的な課題のほとんどは解消した」なんて言っている木星ですが、2年くらい前のわたしは本当にひどかったんですね。レムリアの子たちに怒りや嫉妬、批判感情をぶつけていた。いわゆる念の存在にも無自覚で、溢れ放題、飛ばし放題(笑)。そして、「どうしても父を許せない」と言う感情に縛られていました。

「達観したような記事かいてるけど、そうなのー?」と思われるかもしれませんが、ええ、ハイ、そうだったんです(笑)。

このビジョンを思い出した時に、「ああ、今たまたま一元化の道を楽しく歩めているのは、偶然かもしれない…」そんな風に思ったんです。わずかなボタンの掛け違いで、わたしがイラ立っているレムリアの友人たちは、二元化の海に居る。

でも、わたしがどこかで自分と向き合うことを諦めていたら。あの場所に共にいたり、あるいは彼らこそが一元化の道をワクワクしながら進んでいたかもしれない。そしてその時は、彼らのわたしへの信頼が、見えないけれど小さな希望だったかもしれない。

それはまるで自然災害のようなもので、被害とは無縁の場所に居る者は、いろんな偶然の積み重ねで、単にラッキーだっただけかもしれなくて。だったら彼らにイラ立ちを覚えるのは、とても傲慢な感情だったと、そう感じました。

そのビジョンに涙して、そのまま意識が少し薄れ…うたたねして目覚めると。すべてのレムリアの友たちを、心の底から信頼し、感謝していました。そして、ふつふつとお仕事のやる気を感じることが出来たんですね。

一連の流れを、占星術言語に置き換えて話すこともできたけど、今回はあえてそれをせず。皆さんの、今後のヒントになれば幸いです。


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