らむね

40代ぼっち代表。(夫、息子2人)

らむね

40代ぼっち代表。(夫、息子2人)

最近の記事

彼氏に依存して生きた結末

今日は20年以上前の出来事を書こうと思う。あれは私がオーストラリア留学中のこと。 21歳だった私に人生最大にして最初で最後のモテ期がやってきたのだ。 正直今思い返しても、なぜ?としか思えない。 ただのコンプレックスの塊だった、田舎っぺのそこらへんにいる、性別女。 ただ、海外に身を置いたことで、人によく見られたいとかそういういらない感情が削ぎ落とされていて、ただただ毎日が楽しくて楽しくて、そんな日々の中での出来事だった。 自分のことを知らない人たちの中で始まった新しい生活

    • 不機嫌な私を手放したい

      子どもが生まれて、専業主婦になった。 私の場合、人生そこそこにしか生きてこなかったから、子どもを預けてまで復帰できるようなきらびやかな職歴などなく、出産前に働いていたパート先の人間関係にも辟易していたから、しばらくは専業主婦を楽しもうなんて最初は呑気に思っていた。 新婚当初は、料理も苦ではなく、スーパーで夫の為に何作ろう?と考えている時間も幸せで、パート帰りに半額シールが貼られたお惣菜やお刺身なんかに遭遇するのも楽しみにしていた。 夫は帰宅が毎日22時を過ぎていたから、1

      • 一生の友達なんていない

        先日、夜中に夢中になって断捨離をした。 まずは服から始めて、子ども達の使わなくなったおもちゃまで。 その中に昔の写真が大量にあり、学生時代の自分の写真と向き合うことになった。 その数々の写真を見ると、昔はそれなりに友達がいたようで、グループ付き合いが苦手な私がグループ付き合いを頑張っていた時代の写真がわんさか出てきた。 しかし、結婚や出産、引っ越しなどステージが変わると、苦痛だったグループ付き合いから逃げることが増え、グループで会っていたのが、その中の気が合う友達としか

        • 「覚悟」が足りなかった話

          私が大学生の時の話。 就職活動中の夢は、空港で働く「グランドスタッフになること」で、当時はAIR STAGEと言う航空業界を目指している人向けの雑誌を毎月楽しみに買っていた。 航空業界を目指している人は、美人で華やかなオーラを持っている印象がある。 大人顔の美人な人が多く、自分に似合うお化粧がわかっていて、髪をまとめるのも上手。 姿勢が良い。 例を上げ出すとキリがないのだけれど、万人にはない輝きがあると感じた。 とにかく女子力が高いのだ。 当の私はと言うと、航空業界なんか目

        彼氏に依存して生きた結末

          自分の心の声を聞く

          昔から感受性が強く、神経質だ、気にしすぎだと言われ、いつだって自分に自信がなく、私なんか...が口癖。 良いチャンスが巡ってきても、私なんかこんなチャンスに相応しい人間ではないと、受け取れなかったこともしばしば。 いつだって他人にどう思われるか? 他人からの評価こそ全て。 他人軸で生きるって言葉、私のために作られたの?ってくらい、他人から認められることこそ価値があると信じて疑わなかった。 1日の終わりには一人脳内反省会でこれでもかと言うくらい自分を痛めつけるのが日課。

          自分の心の声を聞く