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【今すぐ!】締切は自ら作るもの

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

早速質問ですが、あなたは仕事が早い方ですか?

「お前はどうなんだ!?」と言われそうですが、僕は早くないです笑。
でも日々どうすれば仕事を早く終わらせられるか、生産性を高められるかということを追求しています。そんな中で得られた学びを一つ紹介しようと思います。

今すぐできる、簡単なテクニックで、かつ確実にあなたの仕事や勉強の集中力がアップすること、スピードがアップすることを約束します!

では早速行きましょう!

セルフデッドライン

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ではその仕事や勉強をより捗らせるための方法は何なのでしょうか?

その方法はセルフデッドラインというものです。
これは僕が勝手に名付けたものなんですが、自ら締切を設定するという方法です。

例えば英単語の勉強をするときに「10分ぐらいでできるかな?」と時間を見積もり、タイマーをかける。
デスクにたまった書類処理を「20分で終わるか」と想定し、タイマーをかける。

このように時間を設定して、タイマーをかけてそのことに取り組むことをセルフデッドラインと呼んでいます。

なぜこれがいいのか、これには2つのメリットがあるからです。

一つはパーキンソンの法則による悪影響を防ぐことができること。
そしてもう一つはドーパミンを分泌し快の感情を得ることができることです。

それぞれ見ていきましょう。

パーキンソンの法則

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まずパーキンソンの法則とは、時間を与えられるとその時間をいっぱいに使おうとする人間の心理のことです。

例えば、夏休みの宿題って登校する前日までやらずに最後の最後で焦ってやる、みたいな経験ありませんでしたか?
あれも夏休みの序盤で終わらせてしまえばいいものの、長い時間を与えられたからその時間いっぱいを使ってやろうとしてしまっている一つの例と言えるでしょう。

また、そんな長期間のものではなく、「このデータ分析、3時間でやってくれる?」とお願いされた場合も同様です。
実際は1時間で終わるようなものだったとしても与えられた時間を無意識的にフルで使おうとするのです。

これがパーキンソンの法則です。

で、セルフデッドラインを設定すると自分で自分に制限時間を設けることになります。
つまり、終わるかどうかギリギリの時間しかもらえないのでパーキンソンの法則を防ぐことができるのです。

もちろん、設定時間が想定より長く余裕がある場合もあるかもしれません。
ですが、それは繰り返していくうちに段々とギリギリの時間に近づけていくことができますので安心してください。

ということでセルフデッドライン1つ目のメリット、パーキンソンの法則による悪影響を防ぐことができる、ということでした。

ドーパミンの分泌

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2つ目のメリットはドーパミンを分泌し、快の感情を得ることができることについて述べていきます。

まずドーパミンとは何かを達成した時に分泌される脳内物質です。
きつい練習に耐えて、相手に勝利した「やった〜!!」というあの感情ですね。
ゲームであれば、勝てるかどうかギリギリのボスに勝てた時の喜びもドーパミンが分泌しているシーンです。

そしてセルフデッドラインを設定することでこのドーパミンを意図的に分泌することができるのです。

どういうことかというと、先ほどのゲームの例がわかりやすいと思います。
ゲームでは勝てるかどうかギリギリの相手に勝てた時にドーパミンが分泌されます。
これを仕事などに置き換えると、終わるかどうかギリギリの時間で業務を終えることと同じだということが言えます。

そんな時間設定ができ、無事終えることができたら脳内ではドーパミンが分泌されているのです。達成感を感じているのです。

だからこそ、終わるかどうかギリギリのセルフデッドラインを設けることが重要なんですね。

簡単すぎても難しすぎてもダメで、ちゃんと時間の見積もりをしなければなりません。
このドーパミンがうまく分泌されれば、モチベーションも上がりますし、また次も頑張ろうという状態にも持っていくことができます。

ということで2つ目のセルフデッドラインのメリット、ドーパミンの分泌による快の感情を得る、でした。

注意点

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ここまで見てセルフデッドラインを実践してみようと思われた方に、1つ注意点をお伝えしておきます。

それが、スマホは極力使わないということです。

というのも、スマホにはあまりに誘惑が多すぎるからです。
僕たちのスマホにはエンタメやSNS、ブラウザ、ショップサイトなどあまりに時間を奪うものがたくさんあります。
ということは、その中にあるタイマー機能を使うにはそれだけの障壁をスルーしなければならないということです。

なんで仕事や勉強を捗らせるために、わざわざ自分を誘惑に近づけるのか・・・?
そんな本末転倒な行為はナンセンスです。

ということで茂木健一郎さんもお薦めしているのがキッチンタイマーを使うことです。
これなら時間を設定することにしか使えないので、他のことに気が逸れることはありません。

Kindleが読書専用端末として大ヒットしているように、やはり何かをするのにはそれ専用の道具というのは大きなニーズがあるのです。

キッチンタイマーは決して仕事勉強用である必要はありません。
時間を設定できるだけで十分です。PCのタイマーアプリでもいいのですが、やはりキッチンタイマーの使いやすさ、動作の少なさには劣ります。
ちなみに僕はApple Watchのタイマーを使っています。

大事なのは時間設定が誘惑なくでき、手軽に使えることです。
そうなると、やっぱりキッチンタイマーが最強な気がしますね!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回は生産性を高めるセルフデッドラインという方法を紹介する記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


セルフデッドライン

その作業が終わるギリギリの時間設定をしてから取り組むこと、その時間設定をセルフデッドラインと呼ぶ。

パーキンソンの法則

セルフデッドラインを設定することで、パーキンソンの法則による悪影響を受けなくて済む。
要するに、適切な時間でその業務を遂行することができるということ。

ドーパミンの分泌

また、適切な時間設定ができれば、作業を時間内で終えられた時に達成感を感じられる。つまりドーパミンが分泌され気持ち良くなる。

注意点

スマホのタイマーは使わない方が良い。
というのもあまりに誘惑が多いから。
おすすめはキッチンタイマー。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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