見出し画像

[初心者向け]Pythonista3で出来る事

こんにちは。

普段プログラミングを趣味として自分なりに楽しんでやっています。
その中で学んだ事などを備忘録として残し、僕の思いも少し付け足してnoteにまとめています。

今回はPythonista3で出来る事を簡単にまとめてみました!
初心者向けという事で焦点を『学習』という部分にあてて出来る事を紹介します。

Pythonista3ってどういうアプリなの?どういう事が出来るの?というのが気になる人、購入を検討してるけど購入に踏み切るための情報が少ない。

という人に出来るだけ分かりやすく、Pythonista3の情報を伝えられたら良いなと思います。

また、この記事の他にPythonやPythonista3の事もまとめていますので気になる方は参考にしてみてください。

[初心者向け]Pythonのあれこれまとめ

という事で、Pythonista3って何?というところからいきましょう。

Pythonista3とは

Pythonista3とは、iPhoneやiPadでプログラミング言語『Python』のスクリプトを実行することができるiOSのアプリです。

このアプリは有料で1200円なので少し高いと思われるかもしれませんが、iPhoneやiPad1つで手軽にPythonを勉強したり、何かプログラムや自作アプリを作成する事ができます。

なので通勤・通学の電車の中や休憩時間などの隙間時間にサラッと出来ますので、これからPythonの学習を考えている人は、それだけでもメリットが有ると言えます。

実際に僕は仕事の昼休憩や移動時間などの隙間時間にPythonista3を使ってPythonを勉強したり、何か作ってみたりしてます。

Pythonista3でどういう事ができるのか

さて、iPhoneやiPadでPythonのスクリプトを作成して実行できると説明しましたが、実際にどういう事が出来るのか見ていきましょう。

初心者向けに簡単に例を挙げると2つあります。
①Pythonの勉強
②iPhoneやiPadの自作アプリ開発

①Pythonの勉強

冒頭でも言いましたが、Pythonistaを使えばiPhoneやiPadでPythonのスクリプトを作成して実行したり、対話モードで短いコードを試したりする事ができるので、Pythonの勉強をするのに丁度良いですよね!

コードエディタ

コードエディタは、こんな感じです↓

ハイライト機能があって予約語や関数や文字列など、色が変わるので見やすいです。

このコードエディタは、補完機能も付いているのでとても作業性が良いです↓

例えば『print関数』を使おうと途中まで打ち込むと下に候補が出現します。補完の候補の中で赤丸で囲まれている[print()]を押すとコード上にprint()が自動で入力されます。

この補完機能の候補は、自作関数や変数なども候補として挙げてくれるので便利です!勉強する時にも凄い助かります。

対話モード

対話モードで簡単なコードを試す時もコードの補完機能を利用できますし、ここでもハイライト機能が付いているので分かりやすいですよね。↓

リフォーマット

それ以外にも、コードをリフォーマット(PEP8などのコーディング規約に則る)してくれる機能もあります。例えば

print(10+10)

上のコードでリフォーマットを実行してみると

print(10 + 10)

のように『10+10』の間にスペースが入って『10 + 10』というようにPEP8のコーディング規約に則って自動でコードのスタイルが修正されます。

この修正されたスタイルを見て、自分のコードの書き方を矯正していく事もできますよね。

パッケージマネージャー(pip)で外部のパッケージをインストール

Pythonista3には既に標準で色んなモジュールが入っていますが、pipというパッケージマネージャーを導入して外部のパッケージをインストールする事も出来るので、自分が使ってみたいパッケージを試す事も出来ます!

ちなみに『[初心者向け]Pythonista3のStash導入〜pip installまでの手順』に詳しいやり方書いていますのでPythonista3をインストールしたらこの記事見ながらやってみてください!

②iPhoneやiPadで自作アプリ作成

普通にiOSのアプリを作るならXcodeというソフトを使って、プログラミング言語は『Swift』か『Objective-C』で開発をすると思います。Xcode程の機能は無いですが、Pythonista3でもuiのデザインやコーディングをPythonで記述してアプリを作成する事ができます。

だったらPythonista3を使ってアプリ作らなくてもXcodeでいいんじゃない?と思うでしょう。
しかし、iOSアプリを世に送り出す為にApple developerというのに登録する必要があって、その会員の年会費が約12000円かかります。

Xcodeで実際にアプリを作ったとしても自分のデバイスにインストールする為に年会費を支払うのは少し違うな…と思ったりしますよね。

Pythonista3だったらアプリを作成してそのアプリをホーム画面に追加する事が出来るので、あなたのデバイスにあなた専用のアプリを置く事が出来ます。

実用的なアプリを作って実際に使ってみると勉強にもなりますし生活に役立てる事もできるので一石二鳥ですね!

Pythonista3のuiというモジュールでアプリ作成

簡単に説明すると、アプリはPythonista3のuiというモジュールを使って作成する事ができます!

Pythonista3にはUIデザイナーという機能があるので、コードを書いて位置を調整したりせずに感覚でアプリの見た目を作る事が出来ます。(僕は勝手にUIエディタと呼んでいます)

UIエディタで作成した画面にボタンやラベル、スイッチなど様々な部品が配置して、その部品達に何らかの処理をさせるようにプログラムをコーディングしていく流れになります。

これは『色変更』というボタンを押したら『ボタンを押したら色が変わるよ』というラベルのテキストカラーを変更するというプログラムをサンプル用で作った時のUIエディタの画面です。

このように簡単にアプリを作れてしまうので、パーツを組み合わせてコーディングすればアプリとして使用するとこができて、勉強にもなります!
しかも、ホーム画面にアプリへのショートカット的な物を作成できるので本物のアプリのような感覚で使えます!

まとめ的なやつ

この記事では、Pythonista3で出来ることを初心者向けに簡単にまとめました。

・隙間時間を使ってプログラミングを学べる
・自分の考えたアプリを形にして、実際に利用出来る

出来る事少ない!と思うかもしれませんがパッケージをインストールしたりするともっと出来る事が沢山ありますし、標準でsceneというモジュールがあって、それを使えばゲームなども作成出来ます!

今回は初心者向けという事で、学習に焦点をあてて紹介させてもらいました!

初心者の間はスマホでプログラミングを学べるだけでもかなりの効率化になるので是非インストールして楽しんでやってみてください!

この記事の他にもまとめていますので参考にしていただけると良いなと思います!まとめ↓

[初心者向け]Pythonのあれこれまとめ

最後まで読んでくれてありがとうございました!
では、またお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?