他律から自律へ②
昨日も記事にさせていただきました
他律から自律へ
ですが、今日もこの価値を広げることができました。
他律から自律へを今日はもじって…
他立から自立へ
と言う言葉で伝えました。
その出来事を記録したいと思います。
給食中のことです。
いただきますの後にこのような状態になっていました。
食器を片付けるカゴが床に置いてあるじゃ無いですか!!!笑
きっと当番の人が盛り付けるのに一時的にこの場所に避難させたのを忘れていたのでしょう。
ここで、ニヤニヤタイム発動です。
何気なーく写真を撮っておきます。
さてさて、ここから片付けの時間へ移行します。
こんな状態に…
見てみると、10枚ほど食器が重ねられているではありませんか!!
床に置いてある
と言う何気ない状況を気に留めずふつーにこの場所へ片付けたのでしょう。
ここからです!
どうするのかなーと見ていると
ある2人の子が会話していました。
「え、何でこんなところに置いてあるの」
「あっち持っていこ」
「絶対入れづらいし!」
「汚いじゃん笑」
そう言っていつもの定置に戻していました。
ご馳走様の後、この2枚の写真をモニターで写しみんなに問いました。
T:「何か気づく人〜」
C:「ぉあ!床に置いてある…」
(やばいという空気間に・・・)
T:「だね~絶対みんな入れずらかったしょ(笑)」
T:「だって先生より背が高い○○くんがこんなに腰まげて入れてるんだよ~?(笑)みんな腰痛めるよ(笑)」
こんな話題をふってみました。
「怒られる・・・」
と思っている子どもたちの期待を裏切る変化球話題・・・大好きです(笑)
そこで伝えたことが
他立から自立へ
です。
「律」との違いは・・・
「自分自身でよりよく生活すること」
にあると思っています。
そんな価値を伝えつつ、自分たちの生活を自分たちの手でどんどんよりよくしていって欲しいという願いを伝えるとともに、教師なんていなくても自分たちで成長していく学級になろうと再確認することができました。
1つの問題をみんなで考え価値のあるものへと昇華していく。
社会を生きる人間
を育て、支えていきたいと改めて感じさせられた1日でした。
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