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地域取材は事前準備が9割

今回は、地域取材をする上でのポイントを紹介します。

地域取材を一言で言うと、
その地域の情報を収集して、現地の関係者や情報を発信することです。

結論から言うと、事前準備で地域取材の結果が決まります!

①地域取材の目的を決める

例え、取材したい地域が決まっていても、何を伝えたいかによって、記事の内容と取材の仕方が大きく変わってきます。

地域取材をすることの目的は次のようなものがあります。
まず、自分が何を発信したいかを決めるために目的を決めることが大事です。

  • 地域の課題を浮き彫りにする

  • 地域文化や伝統の紹介

  • 地域経済の活性化支援

  • 地域情報の提供

  • コミュニティ形成の支援

②自分の思いを言語化する

地域取材の目的が決まったら、自分の思いを言葉にするのがおすすめです。
・自分がなぜ地域取材をしたいか?
・自分が今までに何をしてきたか?

これは、具体的な取材先を決定する際に、最終的なアポ取りの際に役立ちます。

結局、取材をお願いするときも、ただ取材をしたいと言っても、納得されなかったり、警戒心を持たれやすくなります。

特に、地域取材という取材されることに慣れていない方も多かったりすることもあり、慎重にした方がいいと思っています。

自分の思いを事前に言語化することで、取材先のズレが減ったり、
アポ取りがしやすくなります。

③どこに取材するのが良い?

個人的には、その地域いる知り合い経由で、人を紹介してもらうことがおすすめだと思っています。

そのメリットは3つあります。

1つ目は、取材をする側・受ける側の安心感が得られるからです。
取材はコミュニケーションのやり取りである以上、
事前に安心感があると取材を円滑に進めることができます。

2つ目は、紹介した側にもメリットがあるからです。
紹介者側と取材側の関係性をもう一度形成するきっかけになったり、
紹介してもらったと言う喜びにつながります。
相手にGiveをできるということです。

特に、地域では関係性を重視されることも多いので、関係性を意識することは大事です。

3つ目は、関係者を増やすほど、記事にした際に読んでもらえる人が増えるからです。
SNSは連鎖的に情報が拡散されるのと、地域だとどうしても情報が拡散されにくいということもあるため、できれば関係者を増やした方がいいです。

④取材先の情報を調べる

ネット等で情報をまず検索してみるとは当然ですが、紹介であれば紹介者に聞いてみるのも効果的です。

あとは、取材する地域の周りの情報を調べておくことは効果的です。
近くに学校があるのか?、駅からどれくらいの距離か?、スーパーはあるのか?どんな会社が近くあるのか?人口はどれくらいなのか?

こういった些細なことは、アイスブレイクに使えたり、話に詰まった時に話題の転換などもできます。
地域周りの情報を知ることは、現地の人に寄り添うことや、地域の方の暮らしをイメージしやすくします。

まとめ

取材先が決まった後も、アポイントや想定質問を考えたり、記事の案を考えたり、取材についてたくさんやることが残っているかとは思います。

ただ、アポイントを取ってしまってから、そこを取材先を変えるのは失礼ですし、取材してから何か違うとなってしまっては手遅れです。

取材は事前準備が9割。

この記事が、地域取材をする方のお役に立ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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