近未来(夢日記)
どこから来たのか覚えてない
どこに向かおうとしてたのか覚えてない
私は自転車で札幌市内を走っていた。やけに心地の良い気候で、ほのかに暖かく春のような季節だった。
私は手放しで自転車を走らせていた。ずっと。
気が付いたら、手放しでどんどん先に進んでいた。
その道は大きな通りだった。片道3車線ありそうだった。太陽は見えないけど穏やかに街を照らしていた。
何となく記憶の片隅にある、現実の札幌市内とリンクした場所に到着した。そこには地場の銀行と生協があった。
生協は道路一区画先に看板があった。その看板はとてもポップで、可愛らしい色遣いだった。まるで10年〜20年後?の近未来的なデザインだった。
私は銀行の前に着いた。土地勘は懐かしいけど、本当にその場所なのか確信が持てない。全てが新しくなっていたからだ。
銀行もタワーマンションの1階に構えていて、私の記憶と随分違っていた。
私は自転車を降りて、銀行入口の地図を眺めた。
全然場所が違った!随分南に来ていた。もうすこしで定山渓の入口だ。行き過ぎた。
踵を返して戻ろうとしたとき目が覚めた。
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