トンガ生活で癒しとなった猫たちをただただ紹介したい
トンガに関するnoteを投稿していたら、
#猫のいるしあわせ
というお題があるではありませんか。
ちょうどトンガにいた時の写真を整理していて、慣れない海外生活の癒しとなっていた猫たちの写真が出てきて悶絶。下の方にトンガでの猫との生活について書きましたけど、写真だけでも見てやってください。。
トンガでは、番犬として犬を飼う家はけっこうありました。
ちなみに野犬も多くて、自転車漕いでたり、ランニングしてたりすると吠えられながら追いかけられます。
対処法としては立ち止まって向き合って「アルゥ!!」と大声で叫びながら、シッシってすると野良犬たちが根負けしてどこかに行きます。
子どものころ実家で犬と暮らしていて、犬派だったのですが、毎日追っかけられるのでちょっと犬が嫌いになっていました。
めちゃくちゃちなみに、トンガでは人を噛んだ犬は焼いて食べるという風習があったと記憶しています。(僕はそのような理由を聞いてトンガで食べたと思う)
さて。僕が住んでいた家は、トンガ人の大家さんと同じ敷地で番犬と猫が一匹ずついました。
犬の写真は撮ってないのですが、ゴールデンレトリバーみたいな犬で可愛かったです。猫の写真はこちら。
大家さんが餌をあげるのですが、いつも犬がとっちゃって、猫は全然ご飯が食べられないの。
なんかそれがすごく可哀想に思っちゃって、猫だけ家の中に入れて、ミルクあげたり、こっそりツナ缶を買ってあげていました。
初めての長期海外生活で寂しかった僕は、仕事後にこの犬と猫(ハッピーとラッキー)と戯れる時間がとても好きでした。
鼻でツンツンしてくるのとかやばい。
しかし、滞在終盤、離島巡回の出張から戻ってくると、ラッキーの姿が見当たりません。大家さんに聞いても最近見ていないとのこと。
ラッキーと戯れるあのしあわせな時間はもうないの…
そう思っていた矢先、聞き覚えのある鳴き声が聴こえます。
ラッキー!!
お前さん!!
妊娠してるでないかい!!!!!!
そう、冒頭で紹介した子猫たちはラッキーの子どもたち。
いつにもましてミルクとツナ缶を買ってきては献上しておりました。
頑張れ、頑張れ
僕はまだ未婚で出産に立ち会ったことはないのですが、
ずーっとソワソワしてました笑
仕事終わったら食べ物買ってきて直帰。
ラッキーとご飯を食べながらその日を今か今かと待ちます。
そして!!!!!!
生まれた子猫!!!!!!!!!
だがしかし、姿が見当たらない。
いるのはお腹が小さくなったラッキーだけ
なぜだ!!さては隠したな!!!
DV男さながらに?厳格なお父さん気分で?
家の敷地内を探していたら、か弱い鳴き声が。
あぁ。尊い。
尊すぎて写真を撮るのも忘れて、しばらく見て、そしてそっと家に戻りました。
ラッキーよく頑張ったね。
ラッキーが紹介してくれるまではそっとしておこうと思って、ただ餌をもらいにくるラッキーにいつもより多めにご飯を用意して、食べ終わると足早に子猫のいるところに戻っていくラッキーを見つめる日々。
日本帰国まで残り1ヶ月くらい。ようやく、子猫たちが恐る恐る外を歩き回る姿を見て感動。ああトンガにきてよかった。
あれから7年、立派に育ってくれてるかな?
しあわせな時間をありがとう。
元気だといいな。
トンガ行きたいな。また会いたいなぁ。
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