よく無量空処に陥る話。
今回は、ハイキュー以外のネタで。
『無量空処』といえば、ハイキューと同じ週間少年ジャンプに連載されている呪術廻戦という漫画に登場する技のひとつ。
技の仕組みや効果については諸説ありますが、わかりやすかったものを引用します。
事象の認識に無限回の作業を強制される。ゆえに、情報が完結することもないし、行動することが不可能になる。
ここまでとは言いませんが、あれこれ考えすぎて動けなくなってしまうことって、ふつーにありますよね。僕の場合は、運動した日の日中とか、脳が覚醒しているときによく起こる感覚です。
「あれこれどうなってるんだっけ?」「それを考えるには、これとそれとあれの確認が必要で…」「待てよ、そのためには、これとそれとあれの確認が必要で…」「となると、あの人に連絡しないといけなくて…」を延々と繰り返しちゃう。
そうこう考えてるうちに、10分15分経ってることもあったりして、ちょっと自分が嫌になるわけで笑
思考しすぎて動きが鈍ってしまうことは、まあ許せますが、ぼやっと悩み込んでしまうのは、あんまりよくないね。僕の場合はだいたい、そういう時にいい判断はできないってわかってきてるから。
そんな時は、一回お出かけしてみることにしています。ボクシングの「ブレイク」のように、一回距離をとって、間合いを計り直す。そうやってまた、ファイティングポーズをとっていけばいいんです。
ともあれ、時間と心に余裕がないとできない技でもありますから、そんな余裕(遊びともいう)を常に持ちつつ、持てるように努力しつつ、日々を過ごしていきたいですね。
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