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アスレティック・トレーニングルーム見学会

はじめに

2021年6月10日、23日 順天堂大学 スポーツ健康科学部(さくらキャンパス)にあるアスレティック・トレーナールームの見学に行きました👀

アスレティック・トレーニングルームとは

順天堂大学 スポーツ健康科学部(さくらキャンパス)では、学生アスリートを対象に、スポーツ外傷・障害後のアスレティックリハビリテーションなどを提供する「アスレティック・トレーニングルーム:ATR」を設置!
アスレティック・トレーニングルームでは、医師と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーや理学療法士が連携し、スポーツに打ち込む学生の医科学サポートを行っています。
順天堂大学さくらキャンパス内にあるスポーツクリニックで、医師が診察し医師の指示の下、安全でかつ正確なリハビリをアスレティック・トレーニングルームで提供しています🩺


スポーツクリニックとは

2018年4月にスポーツクリニックを開設。
スポーツ外傷障害に関しては、整形外科の高澤祐治教授と西尾啓史助教。
内科的なサポートは、循環器内科の深尾宏祐准教授。
心理面のサポートは、精神科の黄田常嘉教授。
様々な分野の先生方が診療していただいてます。その他、順天堂大学の産婦人科が女性アスリートのサポートも行っております。        整形外科疾患だけでなく、内科、スポーツメンタル、女性アスリートサポートなど複合的に診療していただけることは順天堂大学の強みです。  スポーツクリニックでは、学生アスリートの診察し、アスレティック・トレーニングルームでのリハビリ方法を指示し、アスレティックトレーナーや理学療法士と連携を取ります。また、大きなケガなどが生じた際には、スポーツクリニックと医学部附属病院が連携して、速やかな受診につなげています🤝


アスレティックトレーナーとスポーツに携わる理学療法士の違い

◎スポーツに携わる理学療法士は、外傷や障害をメインに急性期から治療開始し、歩くなどの日常生活の動作で痛みなく過ごせるようにするためのリハビリである。
◎アスレティックトレーナーは、アスリートが外傷や障害後の競技復帰のために、競技の特性を理解し、競技に沿ったリハビリ(トレーニング)である。
→共通点は外傷や障害の予防を行うこと💡

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ATRの見学会 スケジュール

キャンパス到着🌸
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ATルーム⾒学
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キャンパス内の施設⾒学 
(各運動部の練習場、啓⼼寮など)
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キャンパス内の施設⾒学 
(各運動部の練習場、啓⼼寮など)


学生の感想

👩‍🎓保健医療学部 2年 ⾦森実⽣ 
『理想的なサポート体制』 これが AT ルームを⾒学した際の率直な感想です。 
私は⾃分⾃⾝の怪我をきっかけにトレーナーを⽬指しました。その時に『もっと⾝近に選⼿が不調を相談できる場や競技復帰までサポートする体制を整えたい』という想いがありました。この想いに 1 番近い形が AT ルームでした。
AT ルームでは、不調を訴え訪れた選⼿を医師が診察し、AT ルームにいるトレーナーや学 ⽣トレーナーと連携し競技復帰まで選⼿をサポートしていました。普通の病院のように⻑い待ち時間はなく、診察からリハビリまでATルームで完結することができ、選⼿の負担が少ないとても良い環境でした。また、ATルーム内にはほとんど機器を置いておらず、エコーや超⾳波など必要最低限の機器があるだけでした。この機器の少なさから、先⽣⽅が⼿技を⼤切にしているとおっしゃっていたことが現れているのだと感じました。 
最後に、今回ATルームを⾒学し、経験豊富なトレーナーの⽅からお話を聞いたこと、施術の様⼦を⾒させて頂けたことなど、さまざまなことに気づき学ぶことができました。このような機会をつくって下さったスポーツ医学塾関係者の⽅々に⼤変感謝しております。今後も、スポーツ医学塾を通して得られた機会を⼤切に、⽬標に向かって努⼒していきたいと思います。


👩‍🎓保健医療学部 1年 平⽥帆夏 
先⽇、スポーツ健康科学部のATルームを⾒学させていただいて、「相⼿に伝える⼒」の⼤切さを学びました。その理由は、ATルームにいらっしゃるトレーナーの先生は治療にきた選⼿を治療するだけではなく、怪我や痛みの原因を選⼿に伝えたり、今後悪化を防ぐためのトレーニング⽅法を伝えたり、選⼿へ知識の教育をしていらしたことがとても印象的だったからです。 
私⾃⾝、⼈に何かを伝えることがあまり得意ではないので、医学塾をはじめとする様々な場⾯で⾃ら進んで意⾒を述べるなどをして「伝える⼒」を養っていきたいと感じました。 
今回、ATルームを⾒学させて頂いたことで学ぶことのできたこと、出会うことのできたドクター、トレーナーの先生や先輩⽅、同級⽣がいます。このような機会をいただけたことに⼼より感謝します。


最後に

学内でアスレティック・トレーナールームやスポーツクリニック、順天堂大学附属病院と連携できることは、医学部とスポーツ健康科学部の両方の学部を持つ順天堂大学ならではの強みであると思いました!

アスレティック・トレーナールームについて、詳しくはこちら☟☟
https://www.juntendo.ac.jp/sports/news/20200428-03.html

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