見出し画像

QRコード決済まとめ2018年版

QRコード決済についてまとめてみた。
最近PayPayからLINE Payも20%還元がデフォルトになりつつあるQR決済。
消費者行動を現金、電子マネー、クレジットカードから「QR」へ変えるためのプロモーションが加熱しています。
正直このキャンペーンはバラマキであり、長期的に維持できるものでもないと感じています。
ただ消費者にとってインパクトは相当有り、Paypayはわずか10日で100億円を消化しています。

(1)キャリア系
d払い(NTTドコモ)
PayPay(ソフトバンク×ヤフー)

KDDIは2018年度内にサービスインの予定。

(2)独自系
Origami
Paymo(AnyPay)
pixiv PAY(ピクシブ)
Sma-sh Pay(ラッセル)

(3)SNS系
LINE Pay(LINE)
手数料0円の衝撃。(2018年8月から3年間)
LINEも20%還元へ。

(4)EC系
ヤフースマホ決済(ヤフー)←PayPayに統合?
楽天ペイ(楽天)
PAY ID(BASE)
メルペイ(メルカリ)

(5)金融機関系
はまPay(横浜銀行)
ゆうちょPay(ゆうちょ銀行)
Pring(メタップス/みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行?)
YOKA!Pay(福岡銀行)

(6)海外系
中国
Alipay(Ant Financial)
WeChat Pay(Tencent)
バイドゥPay
JDPay

タイ
Prompt Pay

インド
Paytm

アメリカ
Walmart Pay

シンガポール
DBS PayLah!

(7)国際ブランド系
Masterpass QR(Mastercard)
mVISA(VISA)
Amex Pay(American Express)
UnionPay QR(銀聯)

調べればまだまだあるような気がします。またアップデートしていきます。

こうしてみるとこれまでの金融機関より異業種からの参入が多い。
決済が本業では無いので手数料0円でも決済データをマーケティングに生かすとか、コマースとのシナジーを出すとかに価値を見いだせるのだと思います。
従来の決済は手数料高いし精算も遅い。独自Pay作れば手数料も安いし顧客のデータも取れるし独自経済圏取れるじゃんラッキー!という流れで増えるのでしょう。

スマホを使うということはカード発券コストも無い訳で、アプリを入れておけば使える手軽さから今後も増殖は続くと思われます。
これまでの「メイン」カードというものは無くなり、状況に応じてPayを分けて使うという消費行動が一般的になるのかもしれません。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?