物は、巡る

息子が3年間着ていた制服。

通常の制服、夏服、体操服…の3点を

幼稚園のお友達の弟くん(今年入園)にあげました。

お隣さんが越してきたときに頂いたお菓子の紙袋。ちょうど良いサイズがあって良かった(*^^*)

思い出の品。ましてや子供のもの。

思い出をずっととっておくと、手放せない性格なので

気が変わらないうちに、他の誰かの役に立つ為に

早めに手渡すことにしていました。

思い出の物を手放せない

悩む人は多いと思います。

特に、子供の物や人からプレゼントされた物など

自分以外の人が浮かぶ物は

念がこもっていそうで
なかなか手放せない物のひとつですよね。

子供の物にしても

『子供の思い出がつまった物を手放すのは、親としてどうなのか…』

なんて、悩む人もいると思います。

でも、どんな思い出の物も
見えない場所に押し込まれて保管されている方が、悲しいことなのではないでしょうか？

それならば、まだ使えるうちに
他の人の役に立ってくれる方が良い

…と、私は思いますよ。

思い出の品は、月日が経てば経つほど
手放したくても手放しにくい物になります。

思い出の品は捨てろ！！とは言いません。

もちろん手放したくないなら
ずっと保管しておいても良いのです。

でももし

思い出の品をどうしようか…と悩むなら

暗い棚や押し入れに
ずっと入れられて忘れられるより

まだ使えるなら
必要とされている人にすぐ譲ってあげた方が

思い出の品も
『必要とされている物』として、生かされます。

よく考えたら、制服姿も体操服姿も
写真にたくさん撮ってあるので

現物をわざわざダンボールから取り出すよりも

写真アルバムの方が、でいつでもすぐに思い出に浸れますし。

子供の制服と体操服、3年間も使用したので決して綺麗ではなく、ジモティーにタダ同然で出品するか

リメイクするか…最終的に処分だな…
と考えていましたが

最終的に、顔が分かる、身近な人に渡せる形になって良かったです(*^^*)

しかも、こんなお礼まで！！

手放そうと思っていた思い出の品が
私と子供の大好きなお菓子に変わりました( *´艸｀)♡

思い出の品も、自分のところで止まらずに
また、巡り巡って他の人の思い出の品となる。

思い出の品は
ひとつの所で留まって終わらなくて良い。

物を巡らせて、人を喜ばせて
物にも、たくさんの思い出を作らせてあげよう。

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ではまた☆