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抜毛と皮膚むしり

僕には昔からの癖がある。

もう10年以上になるけど、抜毛と皮膚むしりだ。

抜毛は髭とケツ毛をムシって抜く。

イライラすると抜いてしまう。抜き出すと整地するように整えたいからドンドン抜いてしまう。

そんなにスッキリもしないし、むしろ皮膚はヒリヒリするから不快なのにやってしまう。

皮膚むしりは最初は朝とかでただれて掻痒感に対して掻爬するカタチで掻き毟る。

で、ステロイドで塗ると綺麗に治る。

で、そのうちイライラしたときにその少し痒いところを掻き毟ってしまう。これもかなり痛い。

精神病理学で機序をしっかり説明してある本はまだ出会ってない。

何で自分はこんなことをしてしまうのか。悩ましさはある。やっぱり痛いからね。

いわゆる自傷行為だ。

自分はアディクション体質だし、口唇性格と肛門性格を併せ持っている。

抜毛と皮膚むしりに共通したものは、2つとも破壊や衝動性がある。そして、普段僕はこれを抑圧している。普段僕のこのアグレッションを発散さんするのは仕事とセックスだ。ここがオフィシャルな発散場所。このアグレッションの出口が塞がれるとストレスがたまって抜毛と皮膚むしりが起きているように思われる。


あと、これが重要だと個人的に発見したんだけど、髭はまた生えるし、皮膚もきれいではないが治ろうとするってところがポイントなんだと思う。壊れないから安心して壊してるんだと思う。正確には緩く壊れていっているからマイナスなんだけどね。

アグレッションが自身に向きすぎると、鬱になってしまう。

自分を大切にしたい。

髭も皮膚もいたわりたい。

今年はそういう年にするんだ。

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