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【カワセミレポート 240126】止まり木はカワセミの生命線

木曜(25日)の午後、明るい陽射しに誘われてカワセミ観察に出る、空堀川の中流域。その河原には人がいて、これではカワセミが寄り付かない。諦めて、他を周って戻ってくると、河原の人は去り、ここを縄張りとするカワセミが戻っていた。

ここは巣づくりに適した「土」はないが、カワセミが餌場とするには格好の場所。遊歩道からは適当に距離があり、何よりも川面に大きく張り出した絶好の止まり樹が2本ある、この樹の枝からならば、川の中をしっかり見通すことができる。

川面近くの止まり木(樹)はカワセミの生命線、暫しの時間、カワセミの餌獲りにお付き合いすることが出来た。

スジエビを獲ったカワセミ

何回か川に飛び込み、やっと小さなスジエビを獲ったところをカメラで捉えた(上の画像)。この時期、この時間帯、カワセミにとって大きな魚を獲るのは容易ではないようだ。

陽射しを浴びてカワセミのブルーが映える
絶好の止まり樹と陽射しを浴びたカワセミ
次のポイントに移動のカワセミ
2本の空堀川の絶好の止まり木

空堀川の上流域から中流域(奈良橋6丁目、5丁目、高木3丁目)には、ところどころ川面近くの位置に1メートル弱の挿し木が確認できる。カワセミの止まり木として準備されたもので、その役割を果たしている。

餌獲り奮闘中のカワセミ

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