20年前の僕らは胸を痛めていとしのエリーなんて聞いてた

そんな時代の物語

当時僕は大学4年でした。
大学1年の時にパチンコに3年の時に麻雀に出会ってしまった僕は、卒業まで130単位くらいほしいんだけど、3年と半年いって50単位しかとれていないというひどいearly summerでした。
悪いのはパチンコや麻雀ではなく僕の弱い心なので彼らを悪くいわないであげてね!

そんな今はなき月間プロ麻雀を定期購読する程の僕でしたが(だって本屋には置いてないからね)こたつ麻雀友達が就職活動等で忙しくなり1人取り残されてしまいました。
ドラクエ7はマリベル以外全部の職業マスターしてしまったしひたすら東風荘(今でいう天鳳とか雀魂)するのにも限界があったので、大学に授業を受けに行くことにしたのです。

フレッシュな一回生達に混ざって授業受けたり、多分同じような境遇なんだろうなぁって感じの人ばっかり集まったマイナスイオンに満ち溢れた授業受けたりしてたんですが、とある授業・・・確か木曜7限の数学と文化っぽい授業だったかな、これがなんと生徒が二人しかいなかったんですよ!

しかもそのもう1人は同い年の娘さんでした!
彼女の名前はHさん、文学部とのことでした。
卒業への単位がぎりぎりだったためこんな夜の授業もとらなきゃいけなかったとかそんな感じ
「テスト協力しましょう!」とかいう名目で携帯を交換しました。このギャルゲー簡単!

この出会いから4ヶ月の間、僕はインビテーションカップに出たり、人生初の麻雀オフ会に出たり、京都中の古本屋を麻雀漫画探してチャリで駆け回ったりと、後に麻雀プロとなる時の下地を築いていた訳ですが、Hさんともレポートの為に喫茶店で会ったりとか、なんかHさんの趣味らしい三味線みたいなのコンサート見に行ったりとかソーヤングな青春を過ごしてました。

そして年が明け、フリージアの眠る冬も終りに近づく2月の事でした。
僕ね、京都市内に引っ越す事にしたんですよ。
でHさんにですね、バレンタイン兼引っ越し祝い兼無事単位がとれた祝いをしよう!といったのですよ。
僕は駄目元で「せっかく引越ししたのに誰もまだ来てくれなくて寂しいから会場はうちんちでどうよ?」といいました所・・・

Hさん「いいよいいよオッケー!じゃあ週末にね!」

と返事が返ってきました!!!!!
紳士ポイント溜めてた甲斐があった!
しかもなんか「おいしいワインがあるから持って行くね」とかいってるんです。
僕は正直あまりお酒が好きではないので微妙ですが、お酒というのはね実際酔ってどーこーという効果もありますが、それ以上にいいわけになると思うんですよね。
誰とでも寝る女じゃないのよ!お酒のせいよ!って感じですね

そしてあっという間に当日がやってきました!
僕は下心が見え見えで!
君も出来心のふりをする!
お互いの暗黙のタイミングはやってくるのか!?

という訳で後半はセンシティブな表現が含まれる事もあり有料にしてみます!
パンツおろして課金してください!

ここから先は

1,626字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?