久しぶりに一気に読み干した本

読み干すって言葉はないか…。でも、そんな感じでした。

読書量は平均よりは多いと思いますが、読む人から見ると全然多くないくらいの本を読みます。ただ、ノンフィクション系が多くて、小説は意識して読もうと思わない限り読まない感じ。

ノンフィクションなどはなかなか一気読みする本がなくて何日かかけて読むことが多いです。でも、この本は一気に読んでしまいました。

自分で仕事をしている人、経営者っていうか、には面白いかもしれないです。一応小説となっていますが、多分かなりの部分、実話をちょっとだけ変えた感じだと思います。特に固有名詞。

関係者は実名みたいだし、支店名とかも実際にあるものだから、問題のある固有名詞だけ変えた実話なんじゃないかという感じで、結構生々しい印象です。

眼鏡屋さんの再生の話なのですが、たまたま僕も持っていました、その眼鏡屋さんの眼鏡。この小説のような裏話があるなんて、全然知りもしません。こんなだったんだなぁと。

しかし、物を売るのにストーリーは大切だといわれますが本当だなぁと思う好例です。次はこの眼鏡屋さんでって思いますもの。冷静に考えれば、どんな眼鏡屋さんだって同じような話はあるはず。だけど、テキスト化されているとインパクトが強いですね。ここはマネするところだ。

ということで、自分で仕事をしている人にはそれなりにインパクトはあると思うし、ただ単に小説として読んでもハラハラドキドキあったりして楽しめると思います。

アマゾンのプライム会員なら無料で読めますので、会員の方は是非。つまらなければその場で返却すればいいだけなので。


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