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身体関係の仕事の話

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せっかくの本業のウェブサイトやブログじゃない場所であるnoteなんだけど、だからこそお客さまを意識しないで書くことができる場所でもあるわけで、そんな話です。
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#スポーツ

頭は悪いんだから使うな…

昨日、とある全国レベルのアスリートのメンテナンスをしながら話をしていて、僕の口からフト出た言葉。 スポーツをしている選手たちの身体のメンテナンスを日々仕事としてしてます。 身体の不調、重いとか動きにくいとかうまく技ができないとか、そういう訴えをもらいます。それが単に肉体的なものの場合、たいていはどうにかなるというか、解消できます。でも、できないことがあります。 それは、心とか性格的なものが絡んでいる場合。 微妙なメンテをしていくと、ここに引っ掛かってきます。大きな壁。

最初から最後までメンテしていたスポーツ選手が引退するとき

今日の全身調整で、来るのも最後です。 お帰りの際にお母さまがそういって、引退宣言をしたスポーツ選手がいます。 小学校4年生だか5年生の時に地域のスポーツクラブでスポーツを始め、中学・高校・大学とその種目一筋で頑張ってきました。幸いなことに、その間ずーっと僕にメンテナンスをさせてくださいました。 そして、今週末の試合で大学での大会も終了し、一応引退とのこと。卒業後に実業団とかで競技を続けることは今のところなく、すべてが未定です。 しかし、長い間ご利用をいただいて、とても