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大谷翔平が「普通」になる?バニスター効果とマインドセットの秘密

みなさんこんにちは
あなたとあなたの組織を史上最高にするCOEDASのじゅんです。
オーストラリア資本で作られた
ゲーム会社の代表もしています。

このnoteでは
個人の成長&チーム力アップする
心理の話を書いています。
以前大谷翔平選手の名スピーチから、
勝者のマインドセット
について語りましたが、

https://note.com/junot/n/n2cb07a671dd8

今回も大谷選手関連です。

今日は、、、


絶対に当たる予言

をします。
絶対とか言いきるのはどうかと思いますが、
当たると思います。

1,早ければ来年、遅くても3年以内に、日本もしくは米国メジャーリーグに、大谷翔平選手に続く「二刀流」プロ選手が誕生します。
2,10年後までには、二刀流はもはや「普通」になり、大して珍しいものではなくなります。

いやいや、
そんな事はありえない、と思う方は正常です。
こちらによると、
ホームランを量産している投手の誕生は
ベーブルース以来100年ぶりだそうで、
長いメジャーリーグ史上においても、
たった2人しか成し遂げていません。
それが、
今後2,3年でまた現れるなんてことは
普通に考えてありえないでしょう。

ロジャーバニスターの伝説

「バニスター効果」という言葉を聞いた方はいらっしゃるでしょうか?
スポーツ史上において最も「マインドセット」の効果を示した
顕著な例の1つといっていいでしょう。

現在はマイナーになってしまいましたが、
20世紀半ばまで、「1マイル走」という競技が注目されていました。
1マイル=1604m を何分で走れるかという競技。
1923年以来、世界記録は4分10秒をなかなか更新できず、
「人類には4分以内で走る事はできない」というのが「当たり前」でした。
誰もが「4分台」を目指す中、
イギリス人Roger Bannisterは「自分にはできる」と信じ
当時通例のなかった科学的トレーニングを実施
厳しいトレーニングを積んだ結果、
1954年5月、人類史上初の3分59秒4という記録を達成。
人類で初めて1マイルで4分を切った選手になりました。

細かい経緯には諸説あります。


まさに自分を信じたからこそ
これまで誰も成しえなかった記録を打ち立てられたのですね。
まさに、大谷選手のマインドセットを感じる出来事です。

本当にすごいのはここから

です。この話も、これからの二刀流もです。
かつて「不可能」と言われた4分台、
25年かけて9秒、その後9年間かけて1秒縮められなかった記録に
なんと大異変が起こります。

類まれなる才能と科学トレーニング、運を全て併せて
樹立できたかにみえたこの大記録は、
なんと僅か46日後に全然別のオーストラリア人に塗り替えられます。
9年間破られなかった記録がです。
それどころか、
その後次々と多くの選手が4分を切り始めます。
1年で16人、2年間で43人という説も。
当時、訓練に大きな進歩があったわけでもなく、
特定の国籍の選手に偏ったわけでもない中
記録がまた更新され始めたのです。

現在の世界記録3分43秒だそうです。


できるか、できないか

ここから、学べることはなんでしょうか?
4分を切るまでは「不可能」だった。
それにより、多くのアスリートが超えられなかった壁を
誰か1人が「できた」事により、
多くのアスリートにとって「できる」に変わったのです。

そして、「できる」と思い努力できた人は
実際それを達成する人も出てきます。
スポーツがいかにメンタルによって影響を受けているか
非常によくわかるエピソードです。

もう少しだけリアルな話をしましょう。
これから何故二刀流が大量生産されるのか?

ピッチャーやりながら、バッターできるんだ

と、今の人たちはもう思えるんですね。
選手も、監督も、観客も、球団オーナーもです。
それによって何が起こるか?
「可能性をつぶさない」現象があちこちで起こります。
これまでは
「どちらかにしないと成功しない」
というマインドセットに全員がなり、
恐らくそういう監督や大人のアドバイスで
どちらかを諦めた選手もいたのではと思います。
両方の練習をしなかった人たちもいると思います。
これからは
「それを目指す事もできる」
というマインドセットになり、
実際に目指し始めた何百、何千人の中から
また、実際に二刀流でプロになる選手が生まれます。

できると思ったらできる?

なんていう話ではありません。
結果は、思いだけでは叶いませんが
目指していない結果は絶対に得られません。

なんか、偶然プロ野球選手になっちゃいました

っていう人はいないんです。
二刀流も、大谷選手が「自分にはできる」と練習を続けたからできたし、
4分もBannister選手が「自分にはできる」と思えたから切れました。
できると信じる、は
夢を叶える最低条件
です。
そう思えない人の可能性は0%です。

鴨川会長のこれですね。

0%を1%にする

為の最初の一歩は、
「自分にはできるかもしれない」
という考え、マインドセットです。
そう思うだけで確率上がるんだから
コスパ良くないですか??

あなたにとっての
「できると信じたい事」は何でしょうか?
ビジネスでも
スポーツでも
人生でも
なんでもいいです。

何を「できる」と思って過ごしますか?
なんなら「絶対やるぞ」と思って過ごしましょうか?

僕は、
COEDASが世の中の人々に広まって
世界中の人が「超えだして」いく事を。
自分がコーチとして世界中の人たちにInspirationを与える事を。
ツムツムを超えるヒットゲームを出す事も
全部できると思って毎日やっています。

本気で思えている以上、
どれも可能性はありますよ。
「できない」と思っている人よりは、確実に。


今日も大事な一日です。
全力で生きていきましょう。
じゅんでした。

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