選択の科学:選んで、選んで、できたのがあなた。
「真夏のピークが去った
天気予報士がテレビで言ってた
それでもいまだに街は 落ち着かないような 気がして」
まだ暑いけど、もう台風。
夏の終わりは、ちょっと切ない。
みなさんこんにちは
Co-Activeコーチングという技術を使って
史上最高のあなたとチームをつくるCOEDASのじゅんです。
ゲーム会社の代表もしています。
今回は、前回の続きです。
結構挑戦的な内容だったんですが、
意外に「それは違うぞ」的な意見は見られず。
もっと、ガンガン来てもらって良いですよ!
今回の話は、前回の宣言通り
自分で決めた方が、その結果がどうあれ
あなたは幸せになり、成功します。
という話をします。
僕が言ってるんじゃないですよ?
肩書だけで凄い
コロンビア大学ビジネススクール教授
のシーナ・アイエンガーさんが言っています。
読み易いとは言いませんが
とてもオススメの本です。
彼女は両親がインド出身のシーク教徒
「選択」は本能
彼女の研究結果は多岐に渡りますが
犬やラットなどを使った実験において
動物が「選択」を好む事は明確です。
動物でいうと衝撃だったのは
野生のアフリカゾウの平均寿命は56歳。
危険もあり、食べ物も限られている環境で
60年近く生きる象が、
安全で、十分な食べ物に恵まれ
病気になったら医者に診てもらえる環境だと
どうなるか?
ただし限られた生活圏、つまり動物園の檻の中だ。
動物園のアフリカゾウの平均寿命はなんと17年。
安全で食べ物が豊富なこの環境において
象は「選ぶことが少ない」環境によって早死にする。
人間でも「選択」の重要性は明確だ。
選ぶという事は
ここまでの影響を与えます。
あなたは、何を選んで、何を選んでいないのでしょうか?
選びたいアメリカ人、選んでほしい日本人
さて、本の事例はこのくらいにしておいて
僕らはここから何を学んだら良いでしょうか?
「選びたくない日本人」
「選びたい動物的本能」
これが、「日本の幸福度」と関係は?
「決められたこと」に慣れた事で
失ったものは無いのだろうか?
前回のnoteで「宗教には正解がある」と書きました。
宗教でなくても、
日本には既にたくさんの「正解」があります。
何をするのが「常識」で「礼儀」なのか
どうふるまえば「迷惑をかけない」のかなど
決められた正解が多い文化です。
選ばされている毎日
既に正解があるという事は
あなたは選んでいない、という事です。
冒頭のシーク教徒の「髪を切らない」は
選択ではなく、義務です。
結婚相手も選べない。
それは酷い!!
そう思うかもしれません。
でも、
あなたは自分の毎日の内
どれだけ「本当に自分で」選んでいますか?
選んでいるのに「選んでいない」
ケンブリッジ大学神経心理学教授のBarbara Sahakianによると
人は1日に35,000回の選択をするとの事。
その内のほとんどは無意識で行われています。
あなたは「決めていないようで決めている」
毎日の中を生きているのです。
それだけの選択肢の中を潜り抜けて
意識的だろうが無意識的だろうが
選んだ末に出来上がったのが
今のあなたの人生です。
どうですか?
誇らしいですか?
嫌で仕方がないですか?
嬉しいですか?
後悔していますか?
あなたの人生は
全てではないにしろ、
あなた自身の膨大な選択の果てに出来上がったものです。
ある日不運な事があったり
先天的に恵まれていたり課題があったりするかもしれませんが
それ以降あなたは毎日35,000回の選択の果てに
今の自分にたどり着いています。
そしてこれから毎日それを続けます。
たくさんの外的な要因もありますが、
それより多くの、あなたが選んできたことの結果であり
あなた自身が作った作品でもあります。
好きですか?
もっとしたい事、なりたい自分がいますか?
解決したい課題
伸ばしたい能力
してみたい生活がありますか?
その選択を「意識的にする」というのが
私達COEDASが提供するCo-Activeコーチングの神髄です。
前回に続いて言います。
正解は無い。自分で決めろ。
あなたはこの瞬間から
自分の人生を選ぶ事ができます。
しようとしなくても選び続けています。
何を選んで
何を選ばないか
それを見直すだけで
あなたの人生に少しずつ変化が訪れます。
それを一人でさせない、
プロが背中を押してくれるのがコーチング。
どうですか?
ちょっとやってみたくなったでしょう?
今の自分を超えたい個人も
組織ごと超えたい法人も
ご連絡お待ちしています。
良い一日を。
じゅんでした。
サポートされたら、俺はその倍額を寄付する。倍返しだ。