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風景でもいいじゃないか!!

最近、整体の先生とお話しする機会があり、身体以外に悩んでいることを話しました。

「人に必要とされていない」「大人と話すのが怖い」「自分から話しかけられない」というようなネガティブな悩みを話してしまいました。

私の抱えている「社交不安障害」は隠し、人と関わることが苦手が故に起きる悩みを打ち明けていました。

すると先生は最後まで聞いてくれ、先生のなりたい人物像を話してくれました。

「その場所に居るだけで安心してもらえる人」

先生は海外で働いていた経験があるらしく通勤時に八百屋さんの前をいつも通ったそうでした。

そこには若いお兄ちゃんが毎日お店で働いていたそうで、その風景を見るのがルーティンだったそう。

異国の地にいたこともありその変わらない風景を見ると安心したといいます。

その話を踏まえてアドバイスをいただきました。

「風景でいいじゃない!!」


無理に関わるのが辛かったり、大変だったりしたら風景に
馴染んじゃえばいいと。

そしてその風景に自分がいない時、まるでいつもの景色に何かが足りないと違和感を持ってもらえたらいいんじゃないかと。

いつも見たり感じたりしているものに違和感があると不安になったりしますよね。

まずは風景に馴染み、いるだけで安心感を与えられればいいのだと新しい考え方が生まれました。

一般的だと「社交的」「積極的」じゃないといけない風潮があるけれど
無理をしてなる必要はなくまずは風景になることに徹すればいいのかなと感じました。

そして自分もその景色に必要なピースだと気づいた時、自分も安心して振舞えるのだと思います。

ちょっと伝え方が上手じゃないかもしれないですけど
私の心が少し晴れた考え方なので書きました。

やはり自分の「役割」だったり「所属する意味」だったりが曖昧になると
不安になったり、自信が持てなかったり、辛くなりますよね。

そんな時は無理に意味を探すより「その場にいること」が大事なんだと
思います。

私も未だに役割や所属する意味を模索していますが
景色の1ピースになれるように努力していきたいと思います!!


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