田舎暮らしを情報発信してマネタイズする方法

河野(@JunnosukeKohno)です。

コロナ自粛でリモートワークが進み「あれ?リモートで仕事ができるなら、高い家賃を払ってまで都会に住む必要は無いよね?」と気づいた人も多いはず。

実際、企業側もリモートワークが進めば「都会の一等地に事務所を構える必要ないよね」ということで、解約や縮小の流れが進んでいるようです。

そうなると、今後は地方移住や田舎暮らしを考える人が増えてきて。既に地方や田舎で生活している人は、先輩としてポジションが取れますね。


今回は、既に田舎暮らしや地方で生活している人が、「田舎暮らし」をテーマに情報を発信してマネタイズしていく流れを解説していきます。

マネタイズまでの流れは、次の4ステップです。

1:テーマを決める
2:SNSで情報を発信する
3:移住希望者の相談に乗る
4:コンテンツにまとめて販売する

では、1つずつ解説していきます。まずは、テーマについて。

コロナ自粛によって新たなキーワードや需要が出てきた

単純に「田舎暮らし」の情報を発信すると言っても、範囲が広すぎますし。既に「田舎暮らし」に関して情報を発信している先輩は、多数います。

後発組が情報発信する場合は、先輩方の発信が少ないニッチなテーマを部分を見つけていきましょう。


今回のコロナ自粛で地方移住や田舎暮らしに対して需要が伸びたことで、そこから新しい需要が生まれたり、再注目を浴びたキーワードなどが出てきました。

私自身、コロナ自粛中に「オフグリッド」というキーワードを初めて聞きました。調べてみると

「オフグリッド」とは、電力会社に頼らず電気を自給自足すること

という意味らしいです。日本は災害大国です。コロナ期間中に、地震などの大災害がきたらどうするか?そういう観点から、電気の自給自足に注目が集まったようです。

今の日本は、毎年のように「数十年に1度の大災害」が、日本のどこかにやってきます。

・防災
・キャンプ(サバイバル)

の情報は、毎年アクセスを集めれそうですよね。


少しテーマを狭めて、ライバルが少なく自分が情報を発信できるテーマを見つけていきましょう。


SNSを使って情報発信&コミュニケーション

テーマが見つかったら、SNSで情報発信をしてファンを増やしていきますが。狙っているターゲット層によって使うSNSを選びましょう。

一般的には、ツイッターがメインになりますが。ターゲットが女性の場合は、Instagramも併用したいところです。


SNSを運営していく上でのポイントは

・名前、プロフィールはしっかりと!
・SNSは、コミュニケーションの場

SNSは、あくまでコミュニケーションの場です。SNSでセールスはしない!セールスするなら、セールス専用のLine@やメールマガジンを用意しましょう。

SNSは、コミュニケーションの場と割り切って、ターゲット属性の人と

1:どんどんコミュニケーションを取って、悩みや新たなキーワードを拾う
2:それをコンテンツに反映させる
3:1と2を繰り返す

この流れを繰り返して、尖った情報を発信して、ターゲット層に「◎◎◎と言えば、Aさん(あなた)」と最初に想起してもらえるようになりましょう。

こうなれば、あなたの出すコンテンツが一部有料であったとしても、一定数は購入してくれます。


少し話が脱線しますが、田舎暮らしに興味があっても、田舎暮らしはしない人というの割合が圧倒的に多いです。

そこで、1つの(非日常の)エンタメとして「田舎暮らし」を発信していくという方法もあります。エンタメとして発信していくなら、動画(=Youtube)がオススメです。

田舎暮らしのチャンネルで、作り込んでるなーと思うのが、こちらのチャンネルです。

YoutubeもSNSの1つです。動画に対してコメントが付くので、やりとりしていくことで、ファンにもなってもらえるし、新しいネタを見つけることもできます。


動画に広告を挟めば、収益を上げることができます。ただし、動画に広告を挟むのは、他にマネタイズをする物が無いという場合に限ります。

SNSはあくまでもファンを作る場なので、マネタイズは別の場所でやるべきです。


ココナラ、タイムチケットで悩み相談を売ってみる

SNSを通して、ファンを増やしたらいよいよマネタイズの段階です。マネタイズの1つの考え方としては

ファン(見込み客)の悩みを解決するモノ(解決策)を提供する

ということです。

SNSを通して、ファンの悩みに触れてきたと思いますが。直接合わないと聞き出せない悩み、キーワードってあります。


お酒を交えて緩く会話する(オフ会)のが良いと思いますが、コロナのご時世だとリアルで会うのは難しいので、Zoomなどを使ったオンラインのオフ会でも良いと思います。

他にも。今は、ココナラやタイムチケットなど、あなたの時間を売れるサービスもあります。こう言ったサービスを使ってZoomなどで1対1で面談を行って悩みを聞き出しても良いでしょう。

・ココナラ( https://coconala.com/ )
・タイムチケット( https://www.timeticket.jp/

ココナラやタイムチケットを使って有料化すれば、冷やかしは無いですし。お金を払ってまで、相談に乗って欲しいという深い悩みも聞けるはずです。


田舎暮らしを始めてみると、人間関係で悩む人が出てきます。私も田舎育ちなので、下記記事のような田舎特有の「陰湿さ」がよく分かります。

あなたが田舎で人間関係をどうやって構築してきたのか。その方法を、教えてあげるのは凄く価値があると思います。


SNSを通じて、無料で尖った情報を発信しつつ、特に深い悩みの解決策はコンテンツにまとめて有料で販売していきましょう。

または、悩みを解決するサービスを立ち上げても良いです。


今は、個人がコンテンツ(情報)を販売するプラットフォームが多数あります。代表的なものとしてnoteやUdemyが挙げられます。

・note( https://note.com/
・Udemy( https://www.udemy.com/ja/

noteは最近「稼ぐ系」「投資系」「エロ系」の有料コンテンツに対して厳しくなってきているので、注意は必要です。

noteやUdemy以外にも、STORESを使えば、ネットショップの形でコンテンツ(情報)を販売することもできます。

・STORES( https://stores.jp/


まとめ

以上。今回は、田舎暮らしをテーマに情報発信をしてマネタイズする方法を解説しました。

1:絞ってライバルの少ないテーマを選ぶ
2:SNSを通して、尖った情報発信をしてファンを増やす
3:有料 or 無料で相談を受けて「悩み」「キーワード」を見つける
4:悩みの解決策をコンテンツにまとめて販売する

この流れで、情報発信→マネタイズの仕組みを作ってください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?