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絵画の楽しみ方教えます。6-11

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考察

私はこの瞬間、謎を解く鍵を手に入れたのでした。
名付けてFURIHATAメソッドです。
反転、貼り合わせ、50%透過の発見です。
さて、皆さんも当然疑問に思うでしょう。私も思いました。
「君はパソコンで画像を反転させ、重ね合わせ、50%透過は簡単にできるだろう。しかし、レオナルド・ダ・ヴィンチの時代どうやって、その様なことができるのか?たまたま出来ただけ。偶然だ。」と。
私もそう思いました。しかし、この反転、貼り合わせ、50%透過の画像は偶然とは思えない感じがするのです。レオナルド・ダ・ヴィンチの意思と意図を感じるのです。私は正直悩みました。レオナルド・ダ・ヴィンチはどうやって、反転。貼り合わせ、50%透過の画像を見ていたのか?についてです。
私は諦めませんでした。この解明には時間がかかりました。約半年かかったと思います。
 最初、私は鏡を使ったのではないかと思いました。 
 レオナルド・ダ・ヴィンチは絵画の横に鏡をおいて原画と鏡に映った像を脳内で重ね合わせたのではないかと考えました。ある程度の大きさの絵までならば可能かもしれません。脳内で重ね合わせることも、ある種の訓練をすればできるのではないかとも考えました。しかし大きな絵の場合それは難しいと思うのです。特にキリストの洗礼くらいのサイズの絵になれば、横に置く鏡は巨大なものになります。現実的ではありません。私は悩みました。どうしても謎が解けないので、ある時私は苦し紛れに、「反転」という言葉をインターネットで検索してみたのです。そして世の中に、反転眼鏡というものがあることを知りました。その眼鏡を掛けると目で見る世界がすべて反転して見える眼鏡だそうです。私は反転眼鏡の構造を調べました。そして謎を解いたのです。反転眼鏡はプリズムを使っています。プリズムで反転させるのです。反転眼鏡は非常に高価です。私には買えません。そこで私はプリズムを購入したのです。余談ですが、私は最初、間違ったプリズムを購入してしまいました。60度×3のプリズムを買ってしまったのです。そのプリズムでトライしましたがうまく見ることができません。そして私は間違いに気が付いたのです。90度×45度×45度のプリズムでなければうまく見えないことが分かったのです。頭の良い方ならお判りだと思いますが、片目だけ反転させ、もう片方の目は普通に見るのです。私がパソコンで作り上げた画像と同じものが見えました。私はこれで謎が解けたと確信しました。

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続く・・

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