スウェーデン留学紀行#19 ふたりぱぱを観て泣いてしまった

こんにち猥談!留学で落ち込んだ時は佐伯ポインティのYouTubeを観てゲラゲラ笑っています。

が、今日は「ふたりぱぱ」のYouTubeを観て思わず泣いてしまったよ、というお話をします。

ふたりぱばとは、日本人パパのみっつぱぱとスウェーデン人パパのリカパパが、代理母出産で授かった息子くんと3人でスウェーデンで暮らす日々を観ることができるYouTubeです。スウェーデン留学が決まってからスウェーデンモチベを高めるためにこのYouTubeをよく観ていて、今でも欠かさずに観ている私のお気に入りYouTubeチャンネルです。ちなみになんと今は短期的にアメリカで暮らしています!

少し前の動画ですが、息子くんが初めてアメリカの学童に行くという動画がありました。こちらからご覧になれます。

https://youtu.be/7Yrvulm_NtQ

この動画で泣いちゃうポイントは2つあるのですが、まず1つ目はみっつパパがお弁当とおやつを「こんなに食べられないと思うんですけどね」と言いながらたくさん用意しているシーンです。

緊張する初日に何でもいいから食べれるものを食べてほしいという親心からついつい色々な食べ物を用意しちゃうんだなと思って泣いてしまいました。

そして、もう一つの泣いちゃうポイントが今日話したいメインテーマです!

それは、帰り道に息子くんが英語を教えてとみっつぱぱに言うシーンです!!!

言葉が分からないから大変なことがあったり、友だちと意思疎通するのが難しかったりして、英語を学びたい!学ばないと!と思う気持ちが溢れてる様子が現在スウェーデン留学している私にも痛いほどよく分かって1人で大号泣してしまいました。

以前のnoteでスウェーデン留学はスウェーデン語が話せなくても何とかやっていけるよ、という内容を書きました。これは事実です。実際、スウェーデン生活4ヶ月目となりましたがスウェーデン語は話せないままでも楽しく生きています。

でも!スウェーデン語が話せたらもっとこの人たちのことが分かるのに…!スウェーデン語が話せるようになりたい…!と何度も何度も思っています。

特に私が入っているバンドの練習の時、ふとした雑談や合奏中の話し合いはほとんどスウェーデン語でされていて、私に伝えたいことがある時だけメンバーは英語で話してくれます。誰かがジョークを言ってみんなが笑っていても私はボーッとするしかありません🥲もう慣れましたが。

あとは、ボランティアとしてお手伝いしている日本人補習校でもスウェーデン語が分かれば…!と思う場面があります。補習校では親のどちらかが日本人の子どもたちが、日本語で国語と算数を勉強して日本語を使う場になっているのですが、私が関わっている子どもたちの多くはスウェーデン語で話す方が話しやすいようで、休み時間などは友だち同士でスウェーデン語で話している子が多いです。日本語で話すときは口数が少なく大人しいのですが、スウェーデン語で話しているときはいきいきしていて楽しそうなので、この子たちが話してる内容が分かったらもっと子どもたちのことが理解できるのではないか、もっと仲良くなれるのではないかと、もどかしい気持ちになります。

そんなこんなで言葉の壁を感じまくって、日々スウェーデン語の勉強に励んでいます。留学先大学は留学生向けのスウェーデン語の授業を提供してくれているのですが、需要と供給が合っておらずすぐに席が埋まってしまって私は未だ履修できていません。

独学でできることとして、Duolingo やスウェーデン語のテキストブックで勉強したり、SVT playという日本のTVerみたいなアプリでスウェーデンのテレビを観たり、スウェーデン語の歌や易しいスウェーデン語のPodcastを聴いたりしています。あとはスウェーデン語で短い日記も書いたりしています。

やはり、言語学習はその言葉を話す人をもっと知りたい!という気持ちがモチベーションを1番高めるのではないか、とふたりぱぱと私の経験から思いました。

思い返せば私が英語を勉強したいと強く思うようになったのも大好きなハリーポッターの世界をもっと分かるようになりたいというのが1つのきっかけだった気がします。

帰る頃にどのくらいスウェーデン語が話せるようになっているか、楽しみです♪

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