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【Lovely Black Monoe】vol.5《2年間で『Facebook』ユーザー200万人減、『Instagram』ユーザー1300万人増。この明暗について》

タイトルでそうは言っても、どちらもFacebook社のサービスなんですけどね。
これ、ファーストリテイリング社のメインは「UNIQLO」サブが「GU」みたいな関係性で、GUがUNIQLOを遥かに凌駕してる…って話に例えればわかりやすいですかね❓

コレ、本当はすごく由々しき話😧
Facebook疲れを起こしたのなら、自分は投稿せず他人の投稿も見ないで、休眠だけしてればいいじゃないですか?
ユーザーが200万人減ったという事は、明らかにアカウントを削除したという事ですよ。
そうまでして嫌われたか⁉️Facebook‼️(笑)

Facebook離れが特に顕著なのは、これからの未来を担う若い人達だという事です。
そりゃぁFacebook社としては、
●Facebookユーザー2018年2800万人→2020年2600万人
に対し、
●Instagramユーザー2018年2000万人→2020年3300万人
で、差し引きで1100万人増加。なのでTotalでは「良い結果」でしょう。(実際には両方に登録してる人が主。述べ人数の話です)

Facebookは圧倒的に多くの若い人が離脱しています。
そりゃ、すべての地域が均等に減少している事はないです。ウチの地域では若い人もたくさんFBやってるよ!という地域もあるでしょう。
だけど皆さんの地域でも「彼(彼女)、FBで随分とアクティブだったけど、今はスッカリ投稿を見かけなくなったな…と思ったら、インスタの方ではガンガン投稿してるじゃん」って人がいると思います。
若者が離れてゆきやすい傾向と特徴がFacebookにはあります。今に始まった事じゃありませんけどね。2015年頃から既にFBは「オッサンオバサンSNS」と呼ばれておりました。

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FB離れされる理由。これらは一部、別に強制ではなく自分でそう感じてしまう物があるにも関わらず、そう感じさせやすい傾向がFBは強いです。
●プライベート干渉が他のSNSよりも強い。
●FBで繋がった人との人間関係疲れ。
●アクティヴ、ポジティヴな投稿への義務感。(自分が投稿するのも、他人の投稿へレスやコメするのも)
●リア充自慢疲れ(自分がキャパオーバーで自慢し続けるのも、他人の自慢を見せ続けられるのも)
●セクハラ、パワハラ、ストーキング、マウンティング

これらの理由が代表的です。
ただ、マウンティングは何も問題視される誹謗中傷の事ばかりではなく、微妙な人間関係のポジショニングがありますよね。それの事です。誹謗中傷は逆にFBは他のSNSより少ないとされています。これはさすがに実名効果ですね。

SNSはそれぞれ特徴が分かれます。
◆身内に知人友人との通信インフラは圧倒的にLINE。
◆情報の収集と拡散は圧倒的にTwitter。
◆視覚へすぐ飛び込む効果性は圧倒的にInstagram。
◆Vlogの帝王YouTubeに、Short動画ならTikTok。◆SHOWROOMにイチナナにと、ライブ型のアプリもリアクションとコメント出来るならSNSですよ。

Facebookは他社の機能パクリも重ねて万能性が高いです(笑)投稿の重要度や保存性も高いです。
そしてFacebookが他のSNSより最も優れているのは「他者との新規繋がり力」です。LINEは既に会っている人とのe-mailに役割を代わられた存在だし、TwitterやInstagramは無尽蔵にフォロー出来るけどあくまで一方的。
うまく活用すればFacebookの新規人脈拡大…わかりやすく言えばビジネスなら新規見込み客拡大に適してます。

それなのに、何故これほどにFacebookが嫌われるか。
それなのに、何故あれほどにFacebook疲れが起きるのか。
コレらの「何故」は、Facebookのアクティブ・ユーザーには意外と知られていません。
そりゃぁそうでしょう。自分達はアクティブに投稿し、レスもコメもみんなから頂き楽しいんですから。逆に楽しくない人が去ってゆくのですから。楽しい人は楽しくない人の気持ちなんて知る必要もない。
あ、ちなみにお陰様で僕も楽しいですよ♪😁

Facebook疲れ、Facebook離れを進めた更なる原因の更なる深掘りを、次章でいよいよブラックトークです(笑)

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若者をFBに疲れさせ離れさせた理由で、更に深掘りすると見えてくる、大きく占める代表的な2点。
❶「友達申請はメッセンジャーによる挨拶がマナーです」「挨拶の無い友達リクエストは受け付けていません」の上から目線のアナウンス、その浸透。
❷「昨日の○○さんの投稿、見た?え?見てないの?」のまるでいつも見てチェックするのが当たり前のよな空気。

他にもあるんですけどね。具体的な事象は。書き切れないのでこの代表2点で留めておきます。
❶などは他のSNSにはない、申請⇔承認の生んだ文化です。

❶などは、相手に優しく教えてあげるよな、啓蒙的発信ならまだいいのに。まったく。自分が著名人ならまだしも、世間の皆が言ってる「正しいと思われる事」を発信してる自分も正しい1人になった感覚ですかね。

世間ではTwitterもInstagramもそんな事は誰も言わずにフォローしてるし、それがマナーとは学校の道徳の授業でも誰も教わってなければ、Facebookのチュートリアルにも書かれてません。

❷は、自分の好きな時に自分の気分で見るのがSNSとの上手な付き合い方です。(仕事で連絡インフラとして使う時は別として)
「暇さえ有ればSNSを見て、インフルエンサーの動きはチェックしろ!」などと直接的な言葉で指示する人はまさかいないでしょうけど、厄介なのは間接的の方です。

そんな事が当たり前なら、友達が少ないうちは「自分はアカウント削除して、このFB世界から消えよう」の方が楽です。
逆にコレも教えておきますww 友達が多くなり、「親しい友達」設定も多くなれば正直もう見切れません。そうなれば「え!?○○さんの見てないの!?」と言われても、「だってオレ、多すぎて見切れないもん」と返せばいいです。
そこにも自分軸鍛えの要素はありますね。

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SNSの使途目的は記録、情報収集、交流以外にも、自分の発信トレーニングや発信によるセラピーなんて理由もあるんですってね。なるほどと思います。

しかし最高の醍醐味はビジネスであり、マネタイズ(現金化)、マーケティングであり、ブランディングです。
そこは「稼ぐ目的でSNS使ってんのかよ!卑しいな!」などと言う方がいたら軽蔑されますよ。何も悪い事じゃありません。生きる為に利用できる道具は何でも利用する、当然の事です。

そのビジネスにおいて市場全体が縮小する事は、日本における人口減少と同等の意味を持ちます。
まぁ、2800万人がいきなり280万人に減ったわけではないし、FBにしても自分の友達上限は5000人です。まだまだ自分のビジネスのマーケットとしては十分な人数がいるでしょうけど、問題はその内訳。

若者が減るなら、若者ターゲットのビジネスマンもFacebookは果たして「いい市場」なのか当然怪しくなりますよね。顧客 (見込み客) のいる場所に重点的にマーケティングをしますから、極端かつ単純な話、若者ターゲットならFacebookよりInstagramで広告宣伝をした方が良くなります。

まぁ、そんなビジネスの話ばかりではなくてもね、若者もニュースフィードにいないと、「新しい情報」での活性化から遠ざかるんです。
いつまでも、オッサンオバサンが自分達だけの価値観と情報の閉ざされた世界を維持したいなら、若者は排除した方が良い事にはなりますけどね。

また、若者もいずれ社会に出てビジネスでFacebookにまた返らねばならない時も出てくるとは思います。やはり新規拡大には向いてるからです。ただ、その若者も「オッサンオバサン」と呼ばれるグループの仲間入りかもしれませんけどね(笑)

ちなみに今、「YouTube疲れ」「LINE疲れ」も起きてますって❗️笑。LINEは誰かと親しくなると「スタンプを買わなきゃならない疲れ」が多いみたい。

ますます力を入れるべきSNSはInstagramとTikTokだと僕は個人的に考えてますよ‼️
最後は余談でした。

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