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【嘘】

【嘘】(やや長文)

少し前の話です。ある人に嘘をつかれました。
嘘はいかん。
しかしその人は、その嘘をついた状況が見抜かれそうになると、更に嘘に嘘を上塗りした。

犯罪に結びつくような嘘ではありません。元々は正直に話せば「ごめんなさい」で済む話です。
結果としてはケガ人もいないし、こちらも損害も大した事はなかった。(弁償の向こう側は大した事だと思ったのかもだけど)

嘘ではないにしても、その状況があまりにも普通はあり得なさ過ぎる内容。もっと詳しい説明責任を求めたい所ではありました。
しかし、僕がもうその人間性の浅さを見たので、もうそれ以上、問い詰める気がしなかっただけです。

本人は新しいプロジェクトも始める前だったらしいし、自分の立場やら周囲への評判やらへの影響…面子を瞬間的に気にしたのでしょう。

しかしあまりにもその「あり得なさ」と「幼稚さ」の残念さと、反面、それを短時間でそれだけの脚色を付けられる頭の回転の速さ、頭の良さ。それをこんな事に使う残念さ。
また、僕の持論にある「一事は万事」この現象(枝葉)は、他の部分で「根」は同じなんです。つまり他でも現象は違えど本質的には同じ事を出来る。同じ事をやっている。その残念さ、と残念の三つ巴です。

嘘は何故いけないか。「嘘つきは泥棒の始まり」だからです。
「嘘つき」と「泥棒」は、現象としては別のモノ。その本質、根の話をするならば「人に見られなければ、何をしてもいい」という事が正体だからです。

現にその本人は、同業者から非常に評判が悪い。理由は本人は気付いてないだろうから、今ここで言います。(とはいえ、読まれなければわからないですけどねw)
同業者間に見積競争が発生した際に、どうあっても成立しないだろうという低価格を出して仕事を取りまくっている。ところが実際、その施工に当たっては代理にプロではない人を派遣しているとか。
これは同業者の間では定着している話なので、本人にも言い分はあるかもしれませんが、「火のない所に煙は立たない」ものです。

しかしその話はその業者さんの中での話であって、続きがあります。
その彼は、経営コンサルに近い事もしてまして、「これからは単価を上げて価値を高めねばダメだ」という指導をしています。
わかりますか?言ってる事への批判ではありません。ここで既に「嘘つきは泥棒の始まり」の片鱗があるのです。
自分はあり得ない (と、業者間で言われてる) 所まで単価を下げておいて、異業種の方へのコンサルでは単価を上げろという、知行不一致の矛盾。

「一事は万事」とはそういう事です。

SNS投稿では実名は出しませんが、機会あるごとに僕はこの話は人にしてゆきます。実名を出して。

それが本人の蒔いた種です。

その起きた事についての謝罪は受けたので、すべて許されて決着はついたと思っているかもしれません。
嘘をついた事への謝罪は受けてなく、(もしくは、嘘ではないなら詳しい説明) その決着はついてません。
ついてないからこうして僕に書かれるのです。

決着がつかずにいるという事は、その人の「人に見られなければ何をしてもいい」という泥棒根性による被害者、ぼったくられ者、品質を下げられた仕事でその物を受けるお客様、その業界への悪影響、などが地域に広がるだけです。それは防ぎたいから僕は声にしてゆきます。「義を見てせざるは勇なきなり」も持論です。

仕事の技術、マーケティング技術、品質の前に人間性、人格、人間の質を高めましょう。

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