こどもの3者面談

今日は中学2年生の長男と中学1年生の次男の3者面談で中学校へ行ってきました。3者面談のダブルヘッダーです(笑)。

まずは次男(中1)からでした。長男に比べると引っ込み思案で、自己主張が少なめな次男。先生からの評価も同じ感じでした。
ルールを守ったり、調和をとることを重視している。友達とも同じ雰囲気をつくって、周りに合わせているっと。
また、担任の先生が美術の先生なんですが、美術の鑑賞で視点がいい。と褒められました。人が目を付けないところに目を行く、感性が豊だと。
ただ、やはり控え目なので、一歩進んでやってみるのはどうが?自分を出して主体的に取り組もうっとエールをもらう形で終わりました。
次男の担任の先生は、次男の特性をよく見ていただいてくれていて、前向きに進めるようにアプローチをしてくれている様子がよくわかりました。とってもいい先生で有難いです。

続いて長男の面談へ。こちらの担任の先生は数学のベテランの先生。まずは長男自らに良かった点(できた点)とダメだった点(できなかった点)を話させることからスタートしました。

長男は、基本前向きな子なので、積極的に授業に参加できている様子がわかりました。また、ダメな点は予想通り、私語が多く、授業と関係がないことをやってしまったり、落ち着きがない様子がわかりました(笑)。

そこから先生が、友達とのかかわり方について聞いてきました。言葉を選びながら、友達についてどう思っていると?

すると長男は思案しながら、仲良く接したいと思って接してる。メンタルを強くをしたいと思ってる。っで自分は他人を常にばかにしているっと。小学生の時にいじめられてから、他人を馬鹿にすることで自分の心を守ってきたっと衝撃発言がありました。

これには、私もちょっとびっくりしました。常に明るく太陽みたいな長男なので、心のバランスを保つためにそう思っていたとは、驚きでした。

先生からは、「他人を尊重して接していないように見えていた。よく言ってくれた。ほかの人を尊重して接していけるようになったほうがいい。君は良いことを言うけど行動が伴っていない。社会に出るとわかるが注意しないから許されているわけではない。心の持ちようを変えよう。」っととても心に染み入ることを話してくれました。

長男が他人を馬鹿にして心のバランスを取っているのは、僕も何となくわかるなーとも思いました。自分も中学生の時は、周りに人間を馬鹿にしてたなぁっと。中学までは歩い程度勉強もスポーツも出来てた方なので、出来ない友人たちをなんで出来ないんだろうって思ってました。長男と一緒ですね(笑)。

大人になっても人間関係って大変だから、中学2年生の長男には、いろいろと大変だろうなー。
親ができることって何かなー。一緒に寄り添うことといろいろな武器(考え方・やり方)を持たせてあげられることかな。
あと、いろいろな場の提供・体験できることですね。

学校以外の場、学校以外の様々な年齢の人たちとの交流。それを子供たちに提供していきたいと思います。


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