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''適量"の大切さ

大人の食物アレルギーが増えている
そうです

"大人の"という枕詞がつくからには
「今までは好んで、ごく自然に食べていた」食品が一定の年齢/時期を過ぎると、体が拒絶反応を示す状態

その食品が人生の定量を迎えた

好きだからついつい食べ過ぎてしまう、やめられない止まらないどうしよう

食いしん坊の私にとっては、今後の人生の課題になり得ます。大好きな紅茶は飲み過ぎないようにしよう、豆乳は大豆イソフラボンが入っている、"神フード"であるかのように各方面で紹介されているけど、やはり適量があるはず...

20代の頃、食物アレルギーかはわかりませんが、ニンニクの過剰摂取で体調不良になった経験があります。ニンニク料理だけを扱うレストランに上司に誘われ、翌日の仕事に響くのではないかと不安に思いながらも(若かったから)断れずに出向きました。お店は洒落た感じの内装で、気にするほどのニンニク臭もしませんでした。その店はニンニク=臭いのイメージを払拭させるため換気にも気をつけていました。コース料理で前菜・スープ・メイン・デザートのアイスクリーム全てにニンニク有り。一つ一つの料理は美味しく、アイスクリームにニンニクが入っているなんて知らされなければ分かりませんでした。楽しくつつがなく会食が終わってそろそろ帰ろうかと思った頃、徐々に寒気に襲われました。うっすらと近づいてくる震えと吐き気から ''これは間に合わない"
と焦りました。早く上司と別れて一人になりたかったものの、正直に体調不良を告げてトイレに走る限界が訪れます。楽しく終わるはずだった会食は私の体調不良により雰囲気を壊してしまい申し訳ないことをしました。ただ、この経験から私が得た教訓は

定量を守ること

好きな食べ物も食べ過ぎはダメ
たとえ、それが健康食品であっても

バランスよく色々な種類の食べ物を摂取する大切さが沁み入ります

先日、友人から舞茸アレルギーであることを告げられました。舞茸は香りが高く料理に入れると風味が増す魅力的な食材。水に溶けない不溶性食物繊維が豊富であり老廃物の排出も促すため、ダイエットにも効くとされています。一時期、"肉の周りに舞茸をまぶして保存すると肉が柔らかくなる''という紹介をTVやネット記事で複数見かけました。実際、私も試して"肉が柔らかくなった"成功経験があり、素敵情報として覚書きしています。友人はダイエットが不要なプロポーションの持ち主ながら、舞茸を細かく砕いて食していたようです。舞茸は細かく砕くとさらに栄養価が上がる一方で、基準値を越えた場合にはアレルギーを引き起こすこともあると知りました

これはニンニク、舞茸に限らず
全ての食品/食材にも共通するでしょう

どうか皆さま
同じ食べ物の一極集中は
お気をつけて


Junko Summer

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