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ヒューマンデザインを学ぶきっかけは不登校の子どもたち

ヒューマンデザインを学ぼうと決めるきっかけはいくつかありましたが、その一つは​現在中学2年生と小学3年生の2人の息子たちのことでした。

中2の長男は、中1の夏休み明けから不登校になり、今はフリースクールに通いながら週に1日1時間だけ担任の先生と話をしに登校しています。

小3次男は学習障害という発達障害があって、まあそれだけで学校に行けないわけじゃないんですけどそれも含めた居心地の辛さがあって小1の冬休み明けから不登校になり、今は自然がいっぱいのオルタナティブスクールに通っています。

彼らにとって世界がどんなふうに見えてるか?っていうのは親子であっても計り知ることは難しく。彼らの気持ちに寄り添いたいし、彼らが過ごしやすい環境を見つけてあげたいって思うけど、じゃあ彼らがどんな場所でどう過ごせればいいのか?みたいに「明確な答え」みたいなものは無くて。

そんな中、ヒューマンデザインというものを少し詳しく知る機会があったんです。ちょうど去年の今頃。

最初は自分に当てはめて「これすごく実用的に使えるなー」なんて思ってたんですが、ふとしたきっかけでこどもたちのチャートを(わからないなりにですが)少し読み解いた時に、「あれ?もしかしてこれちゃんと読み解けると子どもたち自身が自分で答えを見つけていくのにめちゃくちゃ使えるかも」と思ったんですよね。

ヒューマンデザインのシステムというか、思想そのものにすごく共感して「学んでみようかな?」と思っていたタイミングだったんですが、子どもたちのために使えそうだと直感した時に、心が決まりました。

「あぁ、これだったのか」って。

これは3年前に行ったセブ島。まさかこの頃は子どもたちが不登校になるなんて夢にも思わなかったわ😆

実は2年前、長男が不登校になってから9ヶ月かけて登校できるようになった記録を記事にしました。(記事はこちらからお読みいただけます)


びっくりするくらいたくさんの方が読んでくださって、こちらが涙するような熱のこもったご感想をいただいて、7万文字以上あるのに「1時間かかったけど一気に読みました」なんて言っていただけて。

不登校の専門家でもなんでもない自分の経験が、誰かの役に立てたことが本当に嬉しかった。

だけど、実際にお子さんの不登校やお子さんとの関係に悩んでいる方にアドバイスできることなんて何もなくて。なぜなら、答えは一人一人全く違うし、うちが体験したことを違う子や家庭に当てはめることなんて何の意味も無いから。その点がすごく歯痒くもあったんですよね。

ヒューマンデザインを学ぶことで、もしかしたら自分にも何かできることがあるかもしれないな…そんなふうに思ったのでした。

実際に学んでみて、今となっては親子関係の読み解きや子どものリーディングは最も好きなことの一つになっています。

お母さんが自分のことも理解しながら子どもの理解ができるようになる「他者理解」のためのヒューマンデザインの講座は、私が絶対にやりたいことの一つです。
(来月あたりリリースできそうです😊)

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