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平野歩夢選手のファッション。メダリストにも服装の「いざ」はやってくる。話題の手ぬぐいは歩夢流で文句なし!ボウタイ(蝶ネクタイ)スタイルはどう?服装のヨーイドンがもたらす、人生の差、とは。

以前書いた記事を読んで、蝶ネクタイは結ぶものだと知って、こっそりボータイを購入。今、練習しているという方から数名、メッセージやFBの投稿があった。一人は、過去お洒落に無頓着だったけどnoteで私を知り、七五三以降蝶ネクタイなどする人生なんかないと思ったけれど、そんなつならない人生を終わりにして愉しみたい、と思った男性。もう一人は友人でイタリア家具を扱うgocchaの店長。とてもスタイリッシュな方で、ボータイを結んだことがなかったというのが意外なほど。今、練習しているというご報告にnoteを書く意味が感じられて、うれしく思いました。この記事ね。

で、、平野歩夢選手の金メダルに沸く日本の熱狂振りよ。
いやーもう、日本中が、いや世界もシビレまくりましたね。
何せ2回目で最高何度の技を決めながら「そりゃないやろ」な点数が出たあとの、あのメンタルの強さ。
「怒りを表現」した先の、結果。泣くでしょ。歓喜するでしょ。
そして、金メダルを決めた際の、ショーンとのハグ。
すべてが ドラマティックすぎ。

ドラマティックな舞台裏の果てしない努力は、見えているものの1000倍凄まじいのだろう。
東京オリンピックからわずか半年でベストにもってくるには、血がにじむような練習の日々だったはず。
弟君の「兄ちゃんは誰よりも練習した。人の2倍は頑張ってた」発言が物語る。

話題の手ぬぐいはどこのもの?



彼が身に付けているものは全部が話題になって、試合中に巻いていた「手ぬぐい」までもが どこのもの??ほしい!と探され、すでに完売。

歩夢君談「スノーボードの友達が作ってるブランドで。大会とかではあんまり一緒にならないんですけど。(手ぬぐいが)カッコイイので。前々から送ってもらってて、プライベートでもよく使ってたから。普通のマスクみたいに(息)苦しくなくて、使いやすくて。普段から使わせてもらってました」

ニュースにまでなっちゃう? 3月には再販に急いでいるらしい、というが、、

いやいや手ぬぐい真似て巻くのはいいけど、それ、ホント結構ヤバいかもですよ。彼にはスケボーを通じてのスタイルがあるから格好いいのであって、モノだけを真似してもキツイ。
きっと彼には、なぜ手ぬぐいなのか?の意味を持って着用しているけど
それを真似するだけだと、「歩夢君が使っているから」という理由だけのひとになる。その見え方、どうなん?

言ってしまえば、あの手ぬぐいは、自分流。そう、平野歩夢流なんですよ。
もう、彼が何を着ようと、そうなる。それがスタイル。

しかし、そんな無敵な歩夢君でさえ、ブラックタイ着用のシーンがあるという事実ご存知でしたか?

ボータイシーン「SNOW AWARD2018」

全日本スキー連盟の2017~18年シーズン表彰式である「SNOW AWARD2018」の画像です。4年前ですかね。今年も流行風邪がなければ、、といったところでしょうか。

歩夢君に限らず、スポーツ選手は スポーツウエアやストリートファッション、カジュアルウエアのイメージが強いので新鮮ですよね。
しかし、やはりアスリート達、胸筋があり、体幹がしっかりなので、タキシードも似合います。

ドレスコードの話を多々書いてきましたが、男女のバランスの話もした回があり、学びを得れば、女性選手たちの服装のコードや意味もご納得なはずです。ロングドレス、スカートが短め、カラーも様々、ワンピースの人もいますが、どの方も間違ってはいません。それぞれの個性が出ていると思うけど、ただ靴は、、指が見えるサンダル調のものより、せめてパンプスでスマートに。男性のタキシードスタイルには合いますね。

男女のバランス。服装は男性のドレスコードに準ずる、が今時点での基本。
まぁ変化しつつありますが。

下リンク先を見てみてね。

歩夢君のタキシード姿に戻り、、はい、新鮮です。パット見、普段とのギャップに萌えますね。
ただ、正直、借り物っぽいのが否めないかも。
タキシードジャケットのフロント第一ボタン位置が身長とのバランスと合わず、低すぎ。もう少し高いほうが。
ラペルのヘチマ型部分のデザインも、もっと細めでシャープなほうが若々しい。このとき19歳ですしね。

ジャケット、、歩夢君の胸幅に合わせて選び、修正を入れた感じですが、開き位置までは 短期間では修正不可能。袖丈は ちゃちゃっとお直しした感じなので、パンツ丈が長するのも、修正できたはずなんだけどなぁ。

しかし何より、ボータイの手結びささっと出来たら、もっと格好良く、こなれた空気がだせる、それはお隣の方はさらに、蝶ネクタイ張り付いちゃってもったいない感じです。いかにも出来合い感が、、

しかし、なんだこの笑顔。かっこよ。
金具見えちゃってるので、手結びではないですね~
何度も伝えるけど、結ぶのよー。

もうそんなこといいじゃん!!金メダリストに失礼だわ~と思うでしょうが
金メダリストだからこそのお話です。
どこのどなたがドレスコードを決めたのかはわからないけど、誰かに指定された、これ事実で、こういうときが来てしまうのも想定できる人なんです。

だとしたら、この イザは自分のものにしてしまったほうがいい。
スノボーだけじゃない、服装のイザも格好いいーーが望ましいところですが
こうしたファッション教育を行う人がスポーツ業界には特に少ないと思います。
実態を少し知っている分、なんとかしたいと思うのですが、どうしても「個人」でサービスを受けられる形になってしまうので、悩みどころ。

スポーツ関係者の皆様、いつでもお声掛けくださいね。(マジで)

オリンピック選手からしたら、服装を学ぶ暇があるなら練習したい、周囲からは 練習しろ的ナ意見も飛びそうですが、そこ、日本は変わっていく必要あり、と思います。

スポーツ界でも、こうしたイベントがあることで、装いの「場」がもてることは選手にとってもいいことだと思うのですが、、どうせなら服装を学ぶ機会としても考えてほしいなぁ。。

いや~ ユニクロとコラボレーションの歩夢くん。似合うわ、、

スケボーを持ってるこの感じ。
おしゃれさんとしても有名。

普段の快活さから急にドレッシーに変身という場は、頻繁にはないでしょうから違う一面が見れてファンたちも嬉しい。
実際、4年前のボータイ画像は、かなり拡散されています。

服装のイザを制す者は人生も好転する。

有名人だから【イザ】の準備が必要なのか?と思った方、ドレスコードシリーズをぜひオール読んでみてください。
イザで差がつくのは、リラックス状態で、その場に臨めるか、ということ。
大げさじゃなく,人生を左右するものなんです。

せっかくの「場」に自信がなく、もぞもぞしているのではチャンスを逃がし、運気も下げる。それが服装で、なんてもったいなすぎませんか?

スポーツ選手がイザのメンタルに強いか弱いか、これすべてリラックス、ヨーイドン!の精神状態にすべてがかかっています。
高梨選手のユニフォームサイズ問題は顕著にそれを現してしまった、、
まさか、そんなことでメンタルを壊されてしまうなんて本当に悲劇,かわいそう過ぎです。

もちろん 選手たちに否があるなんて一ミリも思ってはいません。
この話は 服装のヨーイドン状態もいかに大事かという話。

さて、オリンピックも終盤になり、歓喜しながら応援してますが、やはり
服装オタクとしては、いちいちユニフォームが気になるところ。笑

歩夢君話題の今回のポストだけど、何より感動したショーンのこのシーンを最後に終わります。やんちゃな長髪時代が懐かしいほど、渋いいい男になったなぁ。

ショーンホワイト スノーボードは私の人生だ。

泣くでしょ。



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