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2回目は成功~音読で照らす未来

まめたんくは北浦和駅から徒歩10分ほどのところにあるコミュニティスペースです。一軒家の敷地内にある建物でかつては研究所として使われていました。80歳すぎのオーナーさんが地域の憩いの場にしたいと一念発起、若い人たちが加わり、物置代わりになっていた建物からものを出し廃棄し、地元の工務店も関わり壊れているところを直し、ハコとして使えるほどになり、ミクマリ音読道場も体験会をさせてもらえることになりました。

声をかけてもらえたことを光栄に思い、ご案内をしていましたが、1回目は参加者ゼロでした。

2週間後の昨日は2回目の体験会でした。
今度は初めての方、知っている方合わせて5名が参加してくれました。小学生とそのお父さん、大人3人。

各々が自己紹介をして、早速体験に。
お子さんがいるので飽きさせないよういつにも増して大きな声でまずわたしが母音発声指導。続いてしゅりさんがこれまた全身を使ったパフォーマンスで子音発声指導。最後はカタカムナ5,6首を発声。

このあとはお子さんにはわたしがサイコロ暗算、大人にはしゅりさんが質問受付け、カタカムナや音読についてのお話しを。

小2の男の子、サイコロ暗算を楽しみにしてきたとのこと。音読にも積極的に取り組んだあと、果敢にサイコロを振って足し算をして、まだ学校で習っていない掛け算に挑戦してみました。程よく脳が疲れてきたかな、最後は男子、パパ、わたしが順番にサイコロを振り、100から出た目をそれぞれが引いていくという遊びを。「掛け算やってみる?」と聞くと「うん!」と元気な返事、自己紹介の時は恥ずかしがって無言だった彼の変化をとてもうれしく思いました。

たっぷりサイコロ暗算した後は、参加者のかた全員にアンケートを記入してもらい、閉会。
オーナーが「子どもの日が近いから」と柏餅とお茶をふるまってくれておしゃべりタイム。ちょうどよく、代表としてまめたんくの運営に関わっているちーくんが来て、まめたんくを育てていきたい思いを話してくれて、集まってくれた方々も個人で活動している人が多かったので、つながれるような予感を各々秘めたのではないかと思いました。

世古口まりかさんという地域を元気にするため活動している人を慕うようになり、その集まりでちーくんがわたしのカタカムナ音読の案内に興味を持って声をかけてくれ、カフェレストランバオバブの店長Tさんとつないでくれました。Tさんとも意気投合、バオバブでの体験会を行なった時にまめたんくのオーナーが来てくれました。
まめたんくでも音読体験会をしてほしいと声をかけてもらい、今月二回の体験会を行なうことになり、1回目は参加者を集めることができませんでしたが、2回目は親子や大人の参加者が複数来てくれました。
音読を楽しんでもらい、まめたんくのこれからに皆で参加できるような連帯感を持つことができました。

それにしても、まめたんくでの音読の響きは最高でした。

よかった、ありがとう。

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