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量子力学を学ぶと息子のすごさがわかる

昨今「自己肯定感」という言葉をよく聞きますが、自己評価は他己評価の10倍もの威力を持つそうです。
人は学力をつけるとか情報を多く所有することには熱心でお金をかけますが、メンタルを強くすることに向かい合わない人が多い現実があり、実際メンタルの弱さが多くの人を生きづらくさせているようです。

今日は量子力学を学びました。
「わたしなんて」と思っているとそういう向きのフォトンが自分から出て、同じようなフォトンを出す人を惹きつけてしまうそうです。
子どものころに認めてもらえないと、大人になってそれが出てきて、いわゆるアダルトチルドレンになってしまうそうです。大人になってから「認めて~、認めて~」となり、認めて~のフォトンを出すから同じような人がまた寄ってくる。

承認欲求が強い人が周囲にいたら、自分がそうなっている可能性が高いということ、周りは自分を写している鏡となります。NVCでも自分の周りの人が話していることは自分が言わせてもいると聞きます。自分はドラマの主人公で、周りにいるわき役が主役の自分のためにセリフを話している。
わたしにとって必要なことをまわりのA,B,Cさんが話している、Aさんにとって必要なことをわたしも話している、Bさんにとっても同じ、わたしやAさんが話したことがBさんにとって真実だったり。複雑に絡み合う多面体のよう。

こういう原理を知ると、子どもになるべく手を加えないほうがいいのだなあと思います。

息子は驚くほど自己肯定タイプ、どんなに悪い成績でも自分の頭がいいと思っているようです。焦ったりもしません。両親に色々言われてたまにうろたえていますが基本鈍感で動じません。

それでもわたしが世間を教えたら、彼は基準を持ってそこから外れないようにするかもしれない。根拠もなく「おれって天才」と言ったり、悪いテスト結果に動じないことをくどくど言ったら小さなスケールを持つかもしれない。
場合によってはアダルトチルドレンになってしまうかもしれない。

今日も話を聞きながら、息子が素晴らしい可能性を秘めているのがわかりました。これをつぶしてしまいかねない自分。

もう少しこの世のしがらみから距離を置いて自分に集中し、息子をつぶさず曲げず生かしてあげないと。どうにかしてあげないとと思うのはおこがましい話でわたしができる最大のことは余計な手出しをしないことなのだろう。

よかった、ありがとう。


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