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狙うことのはじめはオシッコだった?!~立ちションの地位復活?!

「立ってオシッコしないとダメだぞ!」

月曜日に息子が習っている天真体道の曾禰田先生が言いました。

え~!トイレが汚れちゃう。

「立ってオシッコして、掃除は自分でするんだぞ。」

それならいいけれど、、。

先生は最近20代で尿漏れに悩む男性がいる、前立腺がんになる人の割合も高い、原因は立ってオシッコしている男子が減っているからではないかと言いました。男性が女性化している現象の原因のひとつではないかとも。

立ってオシッコをすると軸が立つそうです。
確かに立って便器の中にオシッコを入れるのは身体をしっかり固定していないとできないかもしれない。
一日に何度もトイレに行くのだから、そのたびに足を踏ん張り的を射るかのようにオシッコをするのとただ座って放尿することに差が出てくるは当然と思えます。
先生によると立ってオシッコできない人の介護はとても大変だとか。

今日、「音読×発酵」で源氏物語を読みました。
光源氏の行動は女から見ると理解が難しく、「男という生き物の本能的に子孫を残そうとするサガ」が浮かび上がるなどと女性オンリーのメンバーで話し合いました。

その時突然「立ってオシッコ」を思い出しました。
現代人、座ってオシッコ、草食系。
標語みたいになりました。源氏物語に見事に書き上げられている和歌と比べると恥ずかしい限りですが(;'∀')

平安貴族の男性がどのように排尿していたかは知りませんが、狙った女性は逃がさない光源氏のような男子になるには座ってオシッコをしていたらなし得ないと確信してしまいました。

便器めがけて放尿、そのための身体の使い方、座るのとは全然違う。しかも身体の作りからしたら立つ方が自然のはず。

「音読×発酵」では松永暢史先生の個人指導をお子さんと受けていたというお母さんがいらして、毎度「カロムボード」という指でコマをはじくビリヤードのようなゲームをしていたことを聞きました。狙うという行為が算数の答えを出すことにつながっていくから、カロムボードはとても良いとわたしも聞いたことがありました。

「狙う」か〜。ここでまた立ってオシッコが思い出されました。
立ってオシッコは脳活にも貢献するのかもしれない。

わたしが立ってオシッコの話をすると、そのお母さんは「男の子には立ってオシッコさせてあげなきゃ」と当たり前に言いました。さすが!

松永暢史氏も男の子の「オチンチン力(りょく)」を重視して、著書によく書かれています。

わたしは息子からオチンチン力を奪っていたのかもしれない。
掃除が楽だよ~とママ友から聞いて夫と息子に座ってオシッコするように言って何年経つだろうか。夫はまだしも息子には大きなことでした。
夫にこのことを話すと「軸が立つ」ということがわかる気がすると言いました。

息子は曽禰田先生に「立ってオシッコして、トイレの掃除をするように」と言われていました。

立ってオシッコして、トイレ掃除もする息子。
身体の軸もしっかりして、狙うことにもたけるようになる。
実はいいことずくめでした。

いままでごめんね、これからが楽しみ。

よかった、ありがとう。



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