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ラジオに挑戦!~自分のための声・人に届く声

声を出すことで思いのほか自分に変化をもたらすことができると昨日の記事にもしましたが、声は主たる言葉を人々に伝える手段、すなわちコミュニケーションツールです。

人の耳に声を届けるなら聞こえる様はっきりと発声し、さらにその人の脳に言ったことを届けたいのなら正確でわかりやすい表現をすることが必要です。さらに心に訴えたいのならワードチョイスや文調も重要です。
毎日ブログを書き、文章を書くことは好きで多少のこだわりもあり、「読みやすい」「わかりやすい」と一定の評価もいただけることが増えてきました。

「話すこと」はまた別です。書くことはリリースする前に推敲することができますが、話すことは即興です。一文を見直すことさえできない。
古典音読をすることで古代から現代に伝えられてきた超良質な日本語のテンプレートがインストールされ、文を書くことは鍛錬もしていてある程度できるようになっています。話すそばからビタッと決まるような、人を惹きつけられるようなことを言えたら。

先日ランチ茶会で自分について30分ほどお話しする機会があり、話すことに自分が慣れていないな、と痛感しました。何か話すことに挑戦したいなと思い、仲良しの倫子さんと何か発信したいですね、などと昨年末話していたりしました。

昨日もそんなことを思い出していました。
午後、少し時間ができたので浦和コモンに行きました。
初めてお会いする人がおふたり。

「旬ちゃんのやりたいことに近い人たちだよ」と浦和コモン主宰のぶちょー。
彼女たちは「まんなかタイムス」というwebマガジンを運営していて、その会員を募集しているとのことでした。
まんなかタイムスは「「人生100年時代」のパッとしない中年の今と未来を考えるメディア」です。
昨今、美容だの〇〇術だの色々な情報が飛び交っているけど、「自分」「わたしたち」最近どうしてる?参加者軸のプラットフォーム。その人に見えている景色をコラムにする、その人目線でイベントを紹介したり、の場所で2019年にスタートしたそうです。

ホームページにコラムを掲載、イベント告知、月の半ばにはラジオをアップ、その他キャリアサポートなどもしていると説明してくれました。
のっけから興味津々、メモを取りながら話を聞き、質問をし、
「もしよかったら、会員になってください」
と遠慮がちにいうお二人に、
「なります!」
と即答、の二重奏。一緒に話を聞いていた方もそんなのを求めてたそう。

興奮気味のわたし、スマホを覗くと倫子さんからメッセージが来ていました。「これから少しお茶しませんか」、おお!「行きます!」とお返事し、小一時間後には倫子さんの前で、紅茶のカップ片手にまんなかタイムスの話をしてお誘いし、「やる!」の即答をゲットしたのでした。

先日やりたいことリストを作り50ほど書き連ねましたが、「話すこと」にフォーカスすることを書き忘れていました。それを教えてくれているかのように機会が舞い込んできました。量子力学を感じずにはいられない(;'∀')

まんなかタイムス、5月から新年度がスタートするとのこと。
その時まで文章力を上げ、話す技術の向上も図り、会員として役に立てるようになろう。

音読道場を始めて1年と少し、新しいステージが一つずつ増えています。
ひとつひとつを大切に育む。

よかった、ありがとう。



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