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子どもが元気になる学び場

7:40に家を出る予定で起きたのは6:40。
慌てて起きて、冷たいご飯を蒸し器にかけ、昨日たくさん作った味噌汁も火にかけ、まずメイク。
もう7時を15分過ぎている。慌てて息子の部屋に行き、声をかけました。
「行くか行かないか迷っている」と息子。
「もう先生にも連絡しちゃったから行くよ」
夫も息子の部屋に行き、「起きろ!」

今日はブイネット@吉祥寺の音読サイコロ暗算道場で勤務です。
息子も参加させてもらうことになっています。
男子生徒を見ているR先生に面倒を見てもらうことに。
のろのろしている息子、こちらは仕事なので絶対に遅れるわけにいかない。朝ご飯に納豆を出しましたが、息子には生卵を小鉢に落とし、卵かけご飯にして早く食べられるようにしました。

珍しく夫が駅まで送ってくれ、予定より一本早い電車に乗り、吉祥寺へ。
息子は天真体道の行き先が三鷹なので新宿でも迷うことなくまっすぐに12番線の中央線に向かいます。

ブイネットに到着したらすぐにリラックス、書棚の本を物色して読み始めました。ほかの生徒も集まってきて、音読道場が始まりました。
日ごろ音読の手ほどきをしているのと声が大きいので、音読でたくさんほめてもらえ、ますます張り切って声を出す息子の姿がありました。
サイコロ暗算ではわたしは女子生徒二人を担当して、目まぐるしくサイコロを振り答えを出す女子たちに対応するのに忙しく、息子の様子は全くわかりませんでしたが、終わったら満足げにこんな大きいサイコロ使ったと報告に来ました。

サイコロ暗算の後は30分ほどカロムボードで遊びます。R先生はそれとなく皆に目を配り、言葉をかけてくれます。「うまいね」なかなかそんなコメントもらうことがない息子は嬉しかったんじゃないかと思います。

作文のワークショップが始まりました。わたしは勤務外、保護者として後ろから見学です。今日は「江戸のたび」という絵本をR先生が読んでくれ、それからメモを作り、作文を書きます。少しアドバイスをもらい、あまり抵抗なく書けたようです。字がわからなかったようで、自分から辞書を所望していました。作文が出来上がると先生が読み上げてくれ、つじつまの合わない文調を直してくれたり、漢字にすべきところを指摘してくれました。

終わった後、R先生が息子の総評をくれました。
問題はないようです。音読もしっかりできているし、サイコロ暗算も普段やっているのよりも難しいものに挑戦できたようです。作文は初めてにしてはよく書けていると言ってもらえました。

先生にお礼を言ってブイネットの階段を下りて外に出たら、先に出ていた息子が興奮してその辺を走り回っていました。嬉しいとつい出てしまう行動です。楽しかったんだな、とわかりました。
「どうだった?」「楽しかった」、「また来る?」「うん」

息子の教育、1ミリも妥協なくしていきたい。
音読サイコロ暗算道場、そしてブイネットは考え得る最高の機会です。音読暗算作文は自分でも教えるけれど、たまに家族以外の人の指導や仲間がいたら本人も楽しいし、学校の友達は誰もこんなことやっていないけどここでは皆それしかしていない、ということがわかり自信を持てると思います。
そしてそこからさらに進化していくのにブイネットは必要な場所に思っています。

夕飯は家族三人行きつけのインドカレー屋で食べました。
思い切って夫にも今後息子に施していきたいことを話しました。
おおむね同意してもらえました。
旦那さんに感謝、具体的になってきたら準備もいろいろ、家族で心同じくして進んでいけるよう、わたしのできることをしていきます。


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