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ボランティア考~できる器になる

学び多い日が続きウォー!と興奮しています。
スクールダッシュボード、カタカムナ。
今月のワクワク母の会も日にちが決まりました。
量子力学の勉強会も来週から始まります。
しっかり学ぼう。
そのための必須アイテム、日本語了解能力、これを日々音読で高めていこう。

昨日は終日中学校にいました。PTA本部での活動です。
9時半から教頭先生交えての会議、そのあとは本部メンバーとの諸事項のすり合わせ。来年度から変更することをPTA会則や細則に反映させて総会で承認を得られるようにするために文言を確かめ合ったり、年度変わりのために準備することを打ち合わせたり。

全員の頭を占めているのはまだ来年度の役員が決まっていないこと。
7名いるうち4名が三年生の保護者、4名の新メンバーを迎えなくてはならないのですが、まだそろっていない状況です。
残る3名のうちひとりは会長なので日々の実務をするのはAさんとわたしの2名。メンバーが決まっても経験者であるわたしたちが新しい方々が安心できるようリードしていく必要があります。Aさんとわたしは会計と書記。全体がわかる副会長の業務をわかっていないことがとても不安。Aさんは多い日は何十件も入ってくる膨大な量の本部のグループラインを整理してノートを作り始めました。

会ったこともない人からの推薦で役員を務める羽目になり、かなりの不服を感じて始めた本部活動。1年を通して本部の役割がわかり、今の中学校の仕組み上、この役回りを誰かがしなくてはならないことがわかりました。
多くの保護者が本部活動に全くの無関心であり、それゆえかいまだに次のメンバーが決まらない、そのことに非常な腹立たしさを感じていましたが、それも現象としてとらえられるようになりました。腹を立てているより、この状況をどうするかを考えるほうがよっぽどやりがいがある。

ここ数週間で学んだこと、「人は身の丈に合ったことしかできない」。
大きな志があったとしても、自分の心や体もその器でないと遂行できない。
わたしにとってそういうのが試されていたのはボランティアなのかなと今思っています。
ボランティアの本来の意味を理解せず、やれお金が出ない、わたしばっかりとぼやいていました。ボランティアはそういう次元の話ではない。そこから一段上がらないとできたものではない。

複数のボランティアをすることになり、その話をここ一年ばかりでみどりの学び舎などで知り合った素敵なお姉さま方と話していると、かなりの割合で「PTA本部経験者」がいる、その方々と話していてもわたしがもっていたネガティブな感情が幼稚なものであることがわかり、日々いろいろなことを体験し考える中でボランティア活動がわたしにこんなに押し寄せてきたことに納得がいくようになりました。

ボランティアをできる器になる。
この世で目に見えるもの5%、見えないもの95%。5%に引っ張られるな。ふと、傍らに置いてあったしおりが目につきました。
「すべてに意味がある」
昨日参加した吉野信子先生の講演会でもらったもの。

こういう心持になれて気持ち晴れやか。
よかった、ありがとう。


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