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身体と気持ち、ふたつの「疲れ」

「疲れるならやめなさい」

中学生のころ、部活から帰ったわたしが言った「疲れた」に反応した母にそう言われて以来、わたしの中で禁句になっている「疲れた」という言葉。意識的に感じないよう使わない様にしてきました。

ところが、最近感じるのです、「疲れ」を。
長い習慣なのであまり口には出しませんが。

年齢のせいでしょうか。
それとも長年封じ込めてきた扉がぼろくなったのでしょうか。

わたしの疲れは何によるものだろうか。
つい最近、身体を酷使して数日間筋肉痛で体が重かったり、日常生活には全く影響をきたさない風邪をひいたり、朝活で睡眠時間が少なめになったりで身体が確かに疲れていました。

あと、気持ち。
ここ数週間、心の底から揺るがされたり、怒りを感じることもありました。
何より「目まぐるしい」の一言に尽きる今日この頃。

ミクマリ音読道場でも新しい会場での体験会が控えている。1回目はボウズになってしまった、今週末20日の体験会はできるだけ多くの人に音読の魅力と可能性を知ってもらいたい。
「音読✕発酵」という肝入りイベントも近づいてきた。素読会の企画もしたい。
それから中学校のPTA本部。一年の中で最も忙しい時期です。
連日グループラインに数十のメッセージが飛び交い追いかけるのも大変、学校に行けば教頭先生と新年度の行事について打ち合わせ。リフレッシュ工事で校庭が使えない中での運動会などイレギュラーだらけ、おまけに校長教頭お二人とも交代となった年度初め。
さらには来週の総会を境に新旧メンバーが入れ代わります。
7名のうち4名が卒業し、わたしを含めた3名が残ります。3名のうちひとりは会長なので、こまごまとした実務で経験者となるのは2人だけ。わたしたちは会計と書記で副会長のように全体を把握しているわけではないのに、新メンバーをリードしていくことになります。
あなおそろしや~、あなおそろしや~。

昔の人はこんなデュアル感味わうことあったのだろうか。
スマホなんてないのだからこんなスピード感はないだろう。
おんなじ肉体なのに、より自然が必要な状況になっているのに緑も土もない。

疲れて当然。

朝早く出る生活が続いていましたが、今日は久しぶりに朝の時間がありました。

適当に家事してコーヒー飲もう。
そしてわたしを元気にしてくれる大好きなお友達と会う約束をしよう。わーい。何か買い物しちゃおうかしらん。

なんだかんだ、まだまだ元気なのでした。

よかった、ありがとう。



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